日本時間6月19日(日)午前 11:00〜WOWOW生配信

ニューヨーク州ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデン Huluシアター

Light Heavy Contest, 12 Rounds



WBA王者ドミトリー・ビボルがカネロ・アルバレスを圧倒した大番狂わせで注目のライトヘビー級ですが、このクラス最強はWBC・IBF王者のアルトゥール・ベテルビエフでメディア評価は一致しています。

ベテルビエフは17戦全勝オールKO。純度100%のパーフェクトレコードを継続中のロシア生まれのカナダ人。

キャリアのカラータイマーが点滅を始めてもおかしくない37歳という年齢ですが、その強さはまだプライムタイムの輝きを放っています。

今週末にMSGで激突するのはWBO王者のジョー・スミスJr.、32歳。地元ニューヨークはロングアイランド出身でアイリッシュ・ボンバーの渾名の通り、アイルランドの血が流れる人気者です。

28勝22KO3敗のアイルランドの爆撃機は〝エイリアン〟バーナード・ホプキンスをリング外に叩き落としてTKO、不老不死の怪人を引退に追い込んだガッツマン。

現在のオッズはベテルビエフが1/8=1.13倍、スミスが6倍。

火力はもちろん、技術でも37歳のパンチャーがタフなスミスを終盤にストップすると見られています。

このクラスの主役の座を思わぬ形で奪ったビボルがスミスに完勝しているだけに、ベテルビエフとしては圧倒的なKOシーンを演出したいところです。

それにしても、このカードですら5000人キャパのシアターですか…。

ゲンナジー・ゴロフキンやワシル・ロマチェンコでも2万人収容のアリーナでは寂しい光景になってしまう現実を考えると仕方がありません。

やはり、ニューヨークはプエルトリコのスター選手が不在だと非常に難しい…です。

ベテルビエフが大方の予想通りにWBOのストラップも掌握すると、ビボルとのUndisputed championを賭けた決戦が待たれます。

これは「テレンス・クロフォードvsエロール・スペンスJr.」と並ぶか、それ以上のボクシングファンが涎を流す好カード。

ここは衝撃的な強さを見せつけて、ビボル戦を盛り上げて下さいませ!