カネロ・アルバレスが引退後3年の一発殿堂に輝くことに疑いようはありません。

多くのメディアが独自にランキングしているPFPは、世界評価の目安の一つ。

1年間はもちろん1ヶ月、1週間単位でシャッフルされることも珍しくないネコの目ランキングで、記憶に残りにくい、表彰制度もありません。そしてメディアを超えてランキングが一致することはまずありえません。

それどころか、1位が異なるケースも当たり前です。

オリジナル8の時代にはPFPなど誰も関心を示しませんでしたが、同じ階級ですら誰が一番強いのかがわからない現代、妄想で作るPFPはファンの自慰的お遊びとして楽しまれています。

PFPは、mysicl ranking(根拠のない妄想)とはいえ、あらゆるメディアが1位に推す、投票制で1位満票を獲得する、となるとそれは所詮は妄想であっても、誰もが同じ幻覚を見ていることになります。

マニー・パッキャオやフロイド・メイウェザーの全盛期は、どのメディアもどの投票者からも1位と支持されていました。

では、現状のカネロは、その域に達しているのでしょうか?
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「カネロがその気ならクルーザー級に落とす」(オレクサンダー・ウシク)。アンチも多いカネロですが、周辺階級のボクサーからは圧倒的な人気を集めています。

Canelo has told Hearn that he believes that he can beat Usyk for the heavyweight straps - if the bout was made at a catch-weight of 201-pounds - which is one pound beyond the cruiserweight limit. カネロはエディー・ハーンに「201ポンドのキャッチウェイトならウシクに勝てる」と語った。

ヘビー級のキャッチウェイト …。本気で言ってるなら脳みそ腐っています。

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全米ボクシング記者協会(BWAA)、 Transnational Boxing Rankings Board(TBRB)、リング誌、英国ボクシングニューズ誌、boxingscene.com のPFPはいずれもカネロが1位。

4月27日に更新されたESPNのPFPは16名の投票。カネロを1位にしなかったのは、ベルナルド・ピラッティ記者ら5名でいずれもテレンス・クロフォードをトップにしています。

▶︎First place(1位票): Alvarez (11), Crawford (5)

▶︎Second place(2位票): Crawford (5), Alvarez (4), Spence (3), Fury (2), Usyk (2)

▶︎Pilatti(ピラッティのランキング)::1. Crawford, 2. Spence, 3. Inoue, 4. Alvarez, 5. Fury, 6. Lomachenko, 7. Estrada, 8. Usyk, 9. Davis, 10. Taylor


「カネロは1位ではない」と見る専門家が三分の一程度も存在、ピラッティのように2位ですらない4位という見方もあります。

ジュニアミドル(154)級から ライトヘビー(175)級までの25ポンドレンジで4階級制覇を達成、スーパーミドル(169)級でUndisputed(完全統一) championとなったカネロのレガシーは現役ボクサーの中では傑出しています。

パッキャオやメイウェザーのように満票文句無しのPFPキングではないとはいえ、その考え方は納得できるでしょう。 

ただ、後世にはロイ・ジョーンズと並べられる、過大評価のサンプルに堕ちている気がします。