キコ〝La Sensacion〟マルチネスがまたまたアンダードッグでリングに上がりました。

今回はIBFフェザー級王者としての初防衛戦でしたが、挑戦者はかつて階級最強の一人と目されたジョシュ・ウォリントン。

初回にダウンを奪われ左目上から出血する厳しい立ち上がりも、第3ラウンドに逆襲に転じます。しかし、5ラウンドには右目上の古傷も開いて、両目に流れ込む血で視界は完全に〝レッドアウト〟。

続く6ラウンドにはバッティングで、36歳のスペイン人は額もカット、血だるまに。

第7ラウンド、ロープに詰められたマルチネスが31歳の英国人のパンチに反撃できないのを見て、レフが試合をストップ。
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5年前の初戦はタフなキコに手を焼いたウォリントンでしたが、初回からペースを握り圧倒。

エディ・ハーンが「負けた方が引退」と語ったサバイバルマッチに、キコは完敗してしまいました。

8年前の大阪城ホール。あのときもIBFジュニアフェザー級王者として日本に乗り込んで、長谷川穂積を大番狂わせ(当時はまだ長谷川が過大評価されていました)で沈めましたが、今回は勝手が違いました。

生き残った〝ヘッドバッター〟ウォリントンは31勝8KO1敗1分。

キコは43勝30KO11敗2分。

世界戦8試合は全て敵地。逞しいサーカスライフを送ってきた〝バレンシアの衝撃〟にも、ついにグローブを吊るす季節を迎えました。