「どんどん強い相手とやる。統一戦とか階級を上げたりを考えている」(寺地拳四朗)。
 
昨夕、WBCジュニアフライ級のストラップを奪還した寺地は、異例のダイレクトリマッチを認めてくれたWBCへの恩返しとして防衛戦を挟んでから、他団体との統一戦やフライ級進出を模索するそうです。

「WBCへの恩返し」。

これまでにも長谷川穂積の山下正人会長の口からも「WBCには恩義がある」というセリフが聞かれ、辰吉丈一郎も劇的な王者返り咲きを果たしたリング上で「何度もチャンスを与えてくれたスライマン会長のおかげ」と 謝意を示しました。

なんだかなぁ…。


気を取り直して「統一戦とか階級を上げたり」について考えます。

まずは、統一戦。

現在、寺地のカウンターパートはリング誌/WBAが京口紘人、IBFがフェリックス・アルバラード、WBOがジョナサン・ゴンザレス。

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IBF: Felix Alvarado

WBO: Jonathan Gonzalez

WBA: Hiroto Kyoguchi*
*Esteban Bermudez is the WBA "regular" junior flyweight champion 

WBC: Kenshiro Teraji

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アルバラードは井岡一翔、ゴンザレスは田中恒成に負けてる〝傷物〟。わざわざ戦うメリットは大きくありません。

京口とのメガファイトしかありません。

寺地vs京口の勝者は、ジョバンニ・セグラが2011年4月にWBOタイトルを返上、フライ級転向を宣言したことで11年も空位となっているLineal title の座にも就きます。

リング誌王座と階級最強候補の激突ですからも、勝者のPFP10傑入りも可能性大。リング誌PFPで井上尚弥、井岡一翔と並んで史上最多3人の日本人が名前を連ねるかもしれません。

現状では井岡が10位、京口vs寺地の勝者が入ると、井岡がドロップアウトしてしまいますが…。

続いて、フライ級進出に目を向けると、ここでも日本の中谷潤人が存在感を示しています。

ESPNで1位評価のWBC王者フリオ・セサール・マルチネスは、ローマン・ゴンザレスのコンビネーションを36分間浴び続ける惨敗を喫して、ジュニアバンタム挑戦に失敗。このクラスに出戻ると見られています。

IBF王者のサニー・エドワーズは日本時間の今日早朝、UAEドバイのthe Duty Free Tennis Stadium でモハメド・ワシームに完勝、無敗をキープ。「マルチネスとの団体統一戦に勝ってリング誌王者になりたい」と、最強路線を表明。

やはり無敗のWBA王者アルテム・ダラキアンは母国ウクライナが戦火に燃える中で、次戦が不透明ですが、対戦相手として魅力的なファイターです。

そして、やはり無敗のWBO王者・中谷は来月9日に山内涼太を迎え撃ちます。

1. Julio Cesar Martinez     Previous ranking: No. 1

Record: 18-2, 1 NC
Last: L (UD12) Roman Gonzalez, March 5
Next: TBA

2. Junto Nakatani     Previous ranking: No. 3

Record: 22-0
Last: W (TKO4) Angel Acosta, Sept. 10
Next: April 9 vs. Ryota Yamauchi

3. Sunny Edwards     Previous ranking: No. 5

Record: 18-0
Last: W (UD12) Muhammad Waseem, March 19
Next: TBA

4. Artem Dalakian     Previous ranking: No. 2

Record: 21-0
Last: W (TKO8) Luis Concepcion, Nov. 20
Next: TBA

5. Cristofer Rosales     Previous ranking: No. 4

Record: 32-5
Last: W (DQ5) Jerson Ortiz, Jan. 29
Next TBA

6. Moruti Mthalane     Previous ranking: No. 6

Record: 39-3
Last: L (UD12) Sunny Edwards, April 30
Next: TBA

7. Ricardo Sandoval     Previous ranking: 9

Record: 20-1
Last: W (TKO7) Carlos Buitrago, Dec. 4
Next TBA

8. Angel Acosta     Previous ranking: No. 7

Record: 22-3
Last: L (TKO4) Junto Nakatani, Sept. 10
Next TBA

9. Luis Concepcion     Previous ranking: No. 8

Record: 39-9
Last: L (TKO11) Artem Dalakian, Nov. 20
Next: TBA

10. Giemel Magramo  
   Previous ranking: N/R

Record: 25-2
Last: W (UD12) Jayr Raquinel, Oct. 23
Next TBA

Editor's note: Sho Kimura was removed due to inactivity.


なかなか面白いメンツが揃ってます、112ポンド。

ハイリスク・ローリターンのモルティ・ムザラネは、見ないふりしてエドワーズを切り崩したいですねぇ。