スターというのはみんなの期待に応える存在。
でもスーパースターの条件は、その期待を超えること。(長嶋茂雄)
この50年、日本のボクシング界をリードした世界王者11人を【みんなの期待に応えたか?】【その期待を超えたか?】の2点から独断と偏見で評価してゆきます。
最も典型的なのはフロイド・メイウェザー。その下劣な言動から「負けるところが見たい」と野次馬的な興味に「試合は面白くないけど技術は超一流」「マネーは巧妙なセルフプロデュース。アンチは踊らされれるのがわかっていない」と、様々な角度から興味・関心を巻き起こしました。
マネーは、人気のバロメータで最高の目盛りは「大好き」ではなく「大嫌い」であり、最低は「興味・関心がない」という真実を理解して「蛇蝎のように嫌われること」を追求しました。
それに対して、亀田は好かれるヒーローを目指しました。下劣な言動は人目をひく意識はあったでしょうが、あれほど嫌悪されるとは、彼らの昆虫並みの脳みそでは計算ができませんでした。
結果としては蛇蝎のように嫌われ、それが大きな注目を集めて興行的には成功したものの、そこにマネーのような「喧々諤々」はなく、ただひたすら嫌悪・侮蔑されるだけでした。
そこが、計算づくでメディアやファンを手玉に取ったマネーと、メディアに利用され弄ばれた可哀想な一家との決定的な違いです。
でもスーパースターの条件は、その期待を超えること。(長嶋茂雄)
この50年、日本のボクシング界をリードした世界王者11人を【みんなの期待に応えたか?】【その期待を超えたか?】の2点から独断と偏見で評価してゆきます。
⑥亀田興毅
KOKI KAMEDA…。亀田兄弟の区別がつかないリング誌。井上尚弥の階級を間違えることもありました。アジアと軽量級は大の苦手です。
ヒールの存在は、いつの時代でも信者やアンチが入り乱れて喧々諤々です。最も典型的なのはフロイド・メイウェザー。その下劣な言動から「負けるところが見たい」と野次馬的な興味に「試合は面白くないけど技術は超一流」「マネーは巧妙なセルフプロデュース。アンチは踊らされれるのがわかっていない」と、様々な角度から興味・関心を巻き起こしました。
マネーは、人気のバロメータで最高の目盛りは「大好き」ではなく「大嫌い」であり、最低は「興味・関心がない」という真実を理解して「蛇蝎のように嫌われること」を追求しました。
それに対して、亀田は好かれるヒーローを目指しました。下劣な言動は人目をひく意識はあったでしょうが、あれほど嫌悪されるとは、彼らの昆虫並みの脳みそでは計算ができませんでした。
結果としては蛇蝎のように嫌われ、それが大きな注目を集めて興行的には成功したものの、そこにマネーのような「喧々諤々」はなく、ただひたすら嫌悪・侮蔑されるだけでした。
そこが、計算づくでメディアやファンを手玉に取ったマネーと、メディアに利用され弄ばれた可哀想な一家との決定的な違いです。
【みんなの期待に応えたか?】
強豪を打ち倒して兄弟三人が世界王者になる、亀田興毅はノニト・ドネアを倒して3階級制覇する、のが「みんなの期待」だったとしたら、それには応えることは出来ませんでした。
もちろんまだ、亀田和毅が残っています。もし、彼が井上尚弥に勝つようなことがあれば、日本史上最も嫌われた一家の評価は大きく変わるでしょう。
しかし、現段階では「亀田」は世界的な強豪に勝利を収めることは一度も出来ていません。
とはいえ「みんなの期待」が何だったのか?をよく考えれば、彼らは悲劇的なまでに、それに答え続けてきました。
亀田一家の頭の悪さに突け込んで利用したメディアはもちろん、一家を唾棄していた多くのボクシングファンにとって、亀田興毅とその一家は、期待通りのダンスを踊り続けました。
メイウェザーはメディアやファンを思い通りに躍らせましたが、亀田一家は何もわからないまま、悲しいダンスを踊らされたのです。
「利用されてたまるか」という反骨もなく、「自分たちはどう見えてるのだろう?」と考える知能も持たない彼らは、本来なら彼らを口撃する人々から保護してあげるべき人々です。
「ボクシングマガジンやボクシングビートの読者は俺らのこと嫌いやからな」という亀田興毅は悲しく戸惑いました。現実には、専門誌の読者でなくても、つまり日本中から嫌われていたのですが。
彼らはメディアやファンが望む通りに、生け贄にされたのです。
強豪を打ち倒して兄弟三人が世界王者になる、亀田興毅はノニト・ドネアを倒して3階級制覇する、のが「みんなの期待」だったとしたら、それには応えることは出来ませんでした。
もちろんまだ、亀田和毅が残っています。もし、彼が井上尚弥に勝つようなことがあれば、日本史上最も嫌われた一家の評価は大きく変わるでしょう。
しかし、現段階では「亀田」は世界的な強豪に勝利を収めることは一度も出来ていません。
とはいえ「みんなの期待」が何だったのか?をよく考えれば、彼らは悲劇的なまでに、それに答え続けてきました。
亀田一家の頭の悪さに突け込んで利用したメディアはもちろん、一家を唾棄していた多くのボクシングファンにとって、亀田興毅とその一家は、期待通りのダンスを踊り続けました。
メイウェザーはメディアやファンを思い通りに躍らせましたが、亀田一家は何もわからないまま、悲しいダンスを踊らされたのです。
「利用されてたまるか」という反骨もなく、「自分たちはどう見えてるのだろう?」と考える知能も持たない彼らは、本来なら彼らを口撃する人々から保護してあげるべき人々です。
「ボクシングマガジンやボクシングビートの読者は俺らのこと嫌いやからな」という亀田興毅は悲しく戸惑いました。現実には、専門誌の読者でなくても、つまり日本中から嫌われていたのですが。
彼らはメディアやファンが望む通りに、生け贄にされたのです。
【その期待を超えたか?】


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フシ穴の眼
が
しました