カジノ解禁〜日本にベガス的ボクシング興行は産まれるのか?〜4年ぶりに再開です。
カジノを内包するIR(統合型リゾート)は政府が「2020年以降の成長戦略で柱となる」と期待されている事業で、4年前の2018年7月20日に法案が成立しました。
マニー・パッキャオが戦ったラスベガスやマカオのようなギャンブルシティが、ついに日本にも出現する…そのはずでした。
最初から「風紀・風俗が乱れ治安が悪くなる」と巨大なパチンコ屋が出来ると勘違いしている馬鹿逆風が吹きすさぶ中、カジノがらみの汚職事件も明るみに出てしまいました。
馬鹿はこっち側にもいたのです。
2020年3月27日、吉村洋文・大阪府知事はカジノを含む統合型リゾートの公募手続きの3ケ月延期と、2025年大阪・関西万博開催前の開業を断念すると声明。
昨年、2021年には横浜市長選挙でカジノ反対の急先鋒・山中竹春が当選。
MGMが2018年4月の展示会でPRした〝 MGM夢洲〟の完成イメージ。未来的なフォルムの外観に巨大庭園や和風旅館も計画に入っています。
このブログでも、ボクシングに限らずたびたび「オッズ」 を引っ張って、勝敗などがどう見られているのかの材料にしています。
今夜のお題はスポーツベッティング。
日本はカジノが一つもない国ですから、誤解されていることが多いので、簡単なYes or NOクイズ。
Q1:日本でも海外サイトを通じてベッティング(賭け)をすることが認められている。
Q2:カジノなど許可された場所を除くベッティングは2000年までには英国や米国、フランス、イタリア、ドイツなどの国で政府の公認を受けた。
Q3:オッズは勝敗の確率についての信頼出来る指標になる。
答えは全てNO。
Q1:日本から海外のブックメーカーを通じてベッティングするのは厳密には違法です。ただ、取り締まりはほとんど出来ていません。
Q2:英国では1960年にスポーツベッティングが政府公認となりましたが、その他の国では2006年にイタリア、2010年にフランス、2012年にドイツ、米国では2018年から解禁。
「許可された場所以外」での解禁は比較的最近のことです。
そして、主要7カ国で解禁していないのは日本だけです。
Q3:2-1という信じられないオッズが叩かれた「マニー・パッキャオvsオスカー・デラホーヤ」が典型ですが、オッズは勝敗の確率ではなく、人気の指標です。番狂わせを何度も起こしてきたパックマンに「今度もまた」という期待がかけられたのでした。
来月の「村田諒太vsゲンナジー・ゴロフキン」も、もし日本のブックメーカーが存在していたら、接近した数字が出たかもしれません。
従来は勝敗や判定かKOか、KOなら何ラウンドか?などが、試合前にベットされていましたが、オンライン時代になって、試合中でも展開によってオッズが変わり、その都度ベット出来るようになりました。
「大谷翔平は次の打席でホームランを打つか?」「盗塁は成功するか?」なども試合中にベットできます。
州法案が通過すると解禁としている米国では「合法化以降で掛け金の総額は11兆円以上、税収は1100億円」(桜美林大学の小林至教授=92年に千葉ロッテに入団した東大ピッチャー)にのぼり、ブックメーカーが上場、人気スポーツの放映権も高騰、新しい産業と雇用を生み出し税収に貢献しています。
スポーツベッティング、日本の潜在需要は7兆円ともいわれていますが、このまま和製ブックメーカーやカジノを持たないまま解禁となると、このお金が米国や英国に流出してしまいます。
「海外流出が嫌だからカジノもスポーツベッティングも認めない」というなら、正真正銘の馬鹿です。
公営ギャンブルや、サッカーのスポーツ振興くじが存在しているわけですから、スポーツベッティングだけはダメなんておかしな話です。
スポーツベッティングでボクシングは、間違いなく人気コンテンツになるでしょう。
カジノ&リゾートの巨大アリーナで軽量級のメガファイトが行われ、選手報酬にも還元される。
世界中の軽量級のチャンピオンが夢洲や横浜を目指す…。
そんな日が来ると嬉しいのですが。
井上尚弥と井岡一翔は生まれるのが少し早すぎたのかもしれません。
カジノを内包するIR(統合型リゾート)は政府が「2020年以降の成長戦略で柱となる」と期待されている事業で、4年前の2018年7月20日に法案が成立しました。
マニー・パッキャオが戦ったラスベガスやマカオのようなギャンブルシティが、ついに日本にも出現する…そのはずでした。
。。。。。日本経済新聞から私見も交えて。

馬鹿はこっち側にもいたのです。
2020年3月27日、吉村洋文・大阪府知事はカジノを含む統合型リゾートの公募手続きの3ケ月延期と、2025年大阪・関西万博開催前の開業を断念すると声明。
昨年、2021年には横浜市長選挙でカジノ反対の急先鋒・山中竹春が当選。
MGMが2018年4月の展示会でPRした〝 MGM夢洲〟の完成イメージ。未来的なフォルムの外観に巨大庭園や和風旅館も計画に入っています。
このブログでも、ボクシングに限らずたびたび「オッズ」 を引っ張って、勝敗などがどう見られているのかの材料にしています。
今夜のお題はスポーツベッティング。
日本はカジノが一つもない国ですから、誤解されていることが多いので、簡単なYes or NOクイズ。
Q1:日本でも海外サイトを通じてベッティング(賭け)をすることが認められている。
Q2:カジノなど許可された場所を除くベッティングは2000年までには英国や米国、フランス、イタリア、ドイツなどの国で政府の公認を受けた。
Q3:オッズは勝敗の確率についての信頼出来る指標になる。
答えは全てNO。
Q1:日本から海外のブックメーカーを通じてベッティングするのは厳密には違法です。ただ、取り締まりはほとんど出来ていません。
Q2:英国では1960年にスポーツベッティングが政府公認となりましたが、その他の国では2006年にイタリア、2010年にフランス、2012年にドイツ、米国では2018年から解禁。
「許可された場所以外」での解禁は比較的最近のことです。
そして、主要7カ国で解禁していないのは日本だけです。
Q3:2-1という信じられないオッズが叩かれた「マニー・パッキャオvsオスカー・デラホーヤ」が典型ですが、オッズは勝敗の確率ではなく、人気の指標です。番狂わせを何度も起こしてきたパックマンに「今度もまた」という期待がかけられたのでした。
来月の「村田諒太vsゲンナジー・ゴロフキン」も、もし日本のブックメーカーが存在していたら、接近した数字が出たかもしれません。
従来は勝敗や判定かKOか、KOなら何ラウンドか?などが、試合前にベットされていましたが、オンライン時代になって、試合中でも展開によってオッズが変わり、その都度ベット出来るようになりました。
「大谷翔平は次の打席でホームランを打つか?」「盗塁は成功するか?」なども試合中にベットできます。
州法案が通過すると解禁としている米国では「合法化以降で掛け金の総額は11兆円以上、税収は1100億円」(桜美林大学の小林至教授=92年に千葉ロッテに入団した東大ピッチャー)にのぼり、ブックメーカーが上場、人気スポーツの放映権も高騰、新しい産業と雇用を生み出し税収に貢献しています。
スポーツベッティング、日本の潜在需要は7兆円ともいわれていますが、このまま和製ブックメーカーやカジノを持たないまま解禁となると、このお金が米国や英国に流出してしまいます。
「海外流出が嫌だからカジノもスポーツベッティングも認めない」というなら、正真正銘の馬鹿です。
公営ギャンブルや、サッカーのスポーツ振興くじが存在しているわけですから、スポーツベッティングだけはダメなんておかしな話です。
スポーツベッティングでボクシングは、間違いなく人気コンテンツになるでしょう。
カジノ&リゾートの巨大アリーナで軽量級のメガファイトが行われ、選手報酬にも還元される。
世界中の軽量級のチャンピオンが夢洲や横浜を目指す…。
そんな日が来ると嬉しいのですが。
井上尚弥と井岡一翔は生まれるのが少し早すぎたのかもしれません。


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