Saturday 5, March 2022
Pechanga Arena, San Diego, California, USA  
Jr.Bantam weight 12R


前日計量で27歳のメキシカンが2ポンドもオーバーする大失態を演じました。6週間前に急遽代役に選ばれたという背景があるにせよ、試合を受けたのなら、最低限の約束は守らなければなりません。

カリフォルニア州アスレティックコミッション(CSAC)は規定通り、マルチネスに2時間の減量時間を与えましたが再計量でも116.4ポンドと0.6ポンドしか絞れなかった始末。

ふざけてます。

それでも、ゴンザレス陣営は試合を受け入れました。

もちろん、チョコラティトは114.8ポンドで一発クリア。

それにしても34歳のグレートは人間が出来ています。目の前で対戦相手が2ポンドオーバー、再計量でも約束の体重に落とせなかった愚か者と表情一つ変えずにフェイスオフして、健闘を誓いあうハグまで。

まともなスポーツなら統括団体のCSACが試合中止と、ゴンザレスの不戦勝、マルチネスの不戦敗を宣告すべき事態ですが、ボクシングの場合は両陣営の合意があれば試合決行。

おかしなスポーツです。それなのに、チョコラティトが試合を受け入れたこと、マルチネスに対する態度に感動している私がいます。

CSACルールでは明日の当日計量でリバウンド上限を設けています。ジュニアバンタム級リミット(115ポンド)を10%超える126.5ポンドを超過すると試合報酬から罰金が差し引かれ、15%超過(132.25ポンド)で試合は中止。

マルチネスもさすがに中止は避けたいでしょうが、罰金覚悟で126.5ポンドは超えてくるかもしれません。

オッズはチョコラティト8/11(1.73倍)、マルチネス11/10(2.1倍)。

美しいコンビネーションでふざけたメキシカンを破壊しましょう。

ちなみにこの試合、WBCダイアモンドタイトルがステイクされています…どうでもいい情報でした。
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co-featureにセットされているのはマウリシオ・ララvsエミリオ・サンチェスのフェザー級10回戦。

ジョシュ・ウォリントンを大番狂わせで沈めて、フェザー級トップ戦線に躍り出たララ。

そのララに勝って一旗挙げたいサンチェスは前戦でクリスチャン・エスキバル(山中慎介と空位のWBCバンタム級を争ったあのエスキバルです)を2ラウンドKOしていますが、エスキバルは1分を挟んで9連敗中(内8試合がKO負け)という、試合させちゃいかんだろという当時35歳でした。

ララ1/12(1.08倍)、サンチェス13/2(7.5倍)。


セミファイナルでは、エスキバル同様に日本のボクシングファンの記憶に残っている34歳のファン・カルロス・ブルゴスが、11歳年下のWBO北米ライト級王者アンヘル・フィエロに挑戦します。

ブルゴスは3度の世界挑戦経験がありますが、直近5試合は1勝4敗、ホープの踏み台に落ちています。それでもまだKO負けは一度もありません。

フィエロは「マイキー・ガルシアが倒せなかったブルゴスをノックアウトする」と意気込んでいます。

フィエロ1/7(1.14倍)、ブルゴス9/2(5.5倍)。