何事につけ、人にモノを教えるというのは大変な仕事、重要な仕事です。

最近ではイチローが高校生を教えて話題になっていますが、あんなグレートに教えられたら間違いなく上達します。

「ボールを最後までしっかり見て」。同じことでもイチローに言われるのとそうでないのとでは、伝わり方が全く違います。

そのイチローは、まだ〝教本〟的なものは書いていませんが、日本で最も多くの教本、指導書を出しているスポーツは、おそらく野球です。

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中には「Baseball Clinic」(ベースボールマガジン社)のような月刊誌まであります。

このBaseball Clinic、私がときどき顔を出す中学野球でも活用させてもらってます。 

私が選手時代だった80年代と大きく違う指導はほとんどありませんが、そこに「裏付け=科学的根拠」を示すことは大きな意味があります。

また、守備や打撃、走塁…様々な基本動作を体系的にまとめることで大局的な考え方、練習への姿勢が身につきます。

練習方法は細かく多様に進化していますが、そういった〝フォーマット〟が不十分な時代にも、独自の技術体系を完成させていた落合博満やイチローは別格です。

天才の天才たる所以です。