SATURDAY, JULY 17(日本時間18日)
San Antonio, Texas (Showtime)
12 rounds – junior middleweights
(for Charlo’s Ring/IBF/WBA/WBC and Castano’s WBO title)
(for Charlo’s Ring/IBF/WBA/WBC and Castano’s WBO title)
https://www.premierboxingchampions.com/charlo-vs-castano
リング誌と主要4団体、5つのベルトがステイクされる完全統一戦。プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)が積極的に仕掛ける統一路線の目玉カードです。
2004年にウィンキー・ライトがWBA/WBC/IBFの3/4を制圧しましたが、当時はすでに4−Belt Era。コレクションを コンプリートすることは出来ませんでした。
今回の試合の勝者は4−Belt Eraでは、もちろん史上初の完全統一です。
それ以前で、ジュニアミドル級のUndisputed Championとなると、いつ以来でしょう。
ジュニアミドル級の初代王者がWBA(1962年:デニー・モイヤー)とWBC(1975年:柳済斗)とタイムラグがあり、1975年前に王座に就いていた輪島功一が最後のUndisputed Championかもしれません。
完全統一まで〝マジック1〟のジャーメルは34勝18KO1敗。
唯一の黒星は、WBC王者時代の2018年12月に伏兵トニー・ハリソンに不可解な判定負け。1年後に11ラウンドでハリソンをストップ雪辱しています。
昨年9月の、WBA/IBF王者ジェイソン・ロサリオとの団体統一戦では、ドミニカ人の強打に危ない場面も作られましたが、奇妙なタイミングでヒットしたボディ一閃で8ラウンドKO勝利。
実質無敗ともいえるジャーメルですが、この階級で圧倒的な存在とは言い切れません。
対するカスターニョは17勝12KO1分と、事実無敗。
エリスランディ・ララと互角以上に渡り合い(三者三様のドロー)、ライバルのゴールデンボーイ・プロモーションズの興行に登場したパトリック・テシェイラ戦は完勝。〝敵地〟に送り込んでも大丈夫というアル・ヘイモンの自信が垣間見えた内容でした。
二人は同い年の31歳ながら、〝Iron Man〟ジャーメルは身長180㎝/リーチ185㎝。〝El Boxi(ザ・ボクサー)〟カスターニョは身長/リーチともに171㎝とフレームには大きな差があります。
ただ、カスターニョが簡単にさばいてみせたテシェイラは182㎝/194㎝の異形の154パウンダーでした。
ウィリアム・ヒルのオッズはWBA/WBC/IBF王者ジャーメル・チャーロが2/5(1.4倍)、WBO王者ブライアン・カスターニョ2倍。この掛け率は両者の知名度を考えると妥当な数字ですが、実力差はもっと接近しているとみられています。
非常に興味深いマッチアップです。
バーナード・ホプキンス、テレンス・クロフォード、オレクサンダー・ウシク、ジョシュ・テイラーに続く5人目となる 4−Belt EraでのUndisputed Championの座を掴むのはジャーメルか、それともカスターニョか?

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