セミファイナルはミドル級10回戦、ロブ・ブラントがジャニベク・アリムハヌリに〝挑戦〟します。

オッズはサウスポーのカザフ人が3/10(1.3倍)、お馴染みのブラボーは5/2(3.5倍)。
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立ち上がりからぎこちないブラント、予想以上に難しい戦いを強いられそうです。

完全にペースを奪われたブラント、6ラウンドにダウンしてしまいます。

8ラウンドでブラントが試合棄権。この負け方は、ダメ。ブラントは終わりです。




Saturday 26, June 2021
Virgin Hotels Las Vegas, Las Vegas
ライト級12回戦

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簡単な試合でないのは誰にでもわかってました。

ロマチェンコの肩が手術後で完全に元どおりに治っているのか?その答えは、第1ラウンドで直ぐに出ました。

いきなりの左を何度もクリーンヒット。非常に見にくい角度とタイミングで飛んで来るこの左は、中谷でなくても見切ることなどできません。

そして、言い訳がましいですが、バッティングで右目を腫らせてしまったことも、いきなり放たれる左に対する視覚を狭めてしまったのかもしれません。

5ラウンドのダウンはプッシュ気味でしたが「パンチが当たって倒れてしまった。ダウンです」(村田諒太)です。
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いきなりの左から右につなぐコンビネーション、世界最高の攻撃パターンに中谷の装甲は徐々に解かれていきます。

第7ラウンド終了時に、アトランタでは「ガーボンタ・デービスvsマリオ・バリオス」がゴング。そっちの試合が気になってしまうほど、ロマチェンコを崩すことは不可能に思えていました。

判定で勝つのはもはやありえない段階でも、あの中谷が玉砕の総攻撃を仕掛け切れませんでした。ロマチェンコと戦うというのは、そういうことことです。

第9ラウンド1分48秒、最後まで抵抗を続ける中谷に戦闘続行を許さなかったセレスティノ・ルイス主審の判断は当然です。

詰め将棋のように中谷を攻め落としたロマチェンコ。6ラウンド以降の中谷は、ほとんど〝詰み〟の状態でした。

8ラウンドまでのスコアは80-71*2/78-73でロマチェンコ。中谷に2ポイント振ってくれたパトリシア・ジャーマンのスコアは、日本人から見ても苦笑いです。

ストップされることはない、と予想していましたが、第1ラウンドから嫌な空気しか感じられない展開でした。

敗れましたが、完全体に戻ったハイテクに負けたんです。まったく恥ずかしいことではありません。

日本人がロマチェンコと戦っている。そんな夢を25分余りも見せてくれました。ありがとう、中谷。


"After this performance, I think the public wants to see this fight," Lopez Sr. said. "And I could convince my son to fight him again."

ロマとの再戦を「意味がない」と無視していたテオフィモ・ロペス陣営は「このパフォーマンスを見たらファンは再戦を求めるだろう。12月にでも再戦をさせる」(テオフィモ父)。

初戦以上にロマチェンコを熱烈に応援します!