【ロイター】パブロ・ピカソの「窓辺に座る女」が、ニューヨークでクリスティーズ・オークションに掛けられ、1億0340万ドル(約113億円)で落札された。予想落札価格の5500万ドルを大きく上回った。

ピカソの愛人マリーテレーズを描いたもので、クリスティーズの担当者は「特に1932年のマリーテレーズの肖像画に対する評価は非常に強まっていた」と高額で落札された背景を語った。

ピカソの作品が1億ドルを上回ったのは、これで5つ目。カリフォルニア州のオンライン参加者が落札したという。
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誰が描いたかによって、作品の芸術性が変わる。そんなバカな話はありません。

ボテボテの内野ゴロでも大谷翔平のバットから放たれた打球ならホームラン、無名の新人選手が場外ホームランをかっ飛ばしてもそれは認められない、というようなことです。

なんて偉そうに言っても、評価するのは、所詮は人間です。 

同じことをしても、好きな人がするのと、気にくわない人がするのでは180度受け止め方が違うのも、人間だもの、です…。

世界評価がまだ定まっていない「もしかしたら強豪」のウーゴ・ルイスに亀田興毅が完勝すると「ウーゴは過大評価」、世界評価が穴王者に転落したウーゴに長谷川穂積がシーソーゲームで辛勝すると「感動の3階級制覇」。

何年もまともな相手から勝利をもぎとることができず、誰の目のもロートルの31歳のアレクサンデル・ムニョスに興毅が完勝すると「老ムニョス」「 素直に歓迎されない」でも、井上尚弥が死闘を演じた8年以上も強豪には勝てないでいた36歳のドネアは「全盛期以上の動きだった」。

もう無茶苦茶です。

ボクシングの世界も、ついにアートの世界に突入しました。 

ボクシングで、5年以上も実戦から離れた今のフロイド・メイウェザーより強いボクサーはいくらでもいるでしょう。

ましてや、ローガン・ポールなんて村田諒太とならミスマッチです。

しかし「メイウェザーvsローガン」は〝ピカソ〟なんです、脳みそ腐ってる米国では。 まー、日本も偉そうなこと言えませんが。

誰が描いたかによって、作品の芸術性が変わる。そんなバカな話はありません。

誰が描いたか?なんて関係ない。

それを、二つの拳で証明してくれたのがマニー・パッキャオでした。

エリートアマやメキシカン、高校◉冠の日本人、 そんな〝誰が描いたか〟が支配する不条理なリングで、ピカソを引き裂いたのがパッキャオです。

そして、「亀田」は圧倒的な実力がなかったがゆえに、メイウェザーのような狡猾なセルフマーケティングとは無縁の、軽率で浅はかなパフォーマンスに踊り、踊らされました。彼らはまさに逆パッキャオであり、逆メイウェザーでした。


それでも「亀田」が現代ボクシングでは考えられない認知度と、あらゆるスポーツを見渡しても卓越した視聴率を稼いだ事実、商業的には大成功者、商業的には正しかったのです。

ここでは、リングの中でのレガシーは一切考慮しません。

そうだとしたら…。彼らは誰に謝罪する必要があるのでしょうか? どうして「しくじり先生」になるのでしょうか?

もちろん、メイウェザーが証明した、人気とは「超嫌悪>>>>>好感>>嫌悪>>>>>>>>無関心」という不等式を、彼らが頭脳的に応用したわけではありません。

信じられないほどの低脳ですが「亀田」はあのやり方でスポーツヒーローになれると真剣に考えていたのです。

しかし、想像を絶するバカだからといって、あそこまで忌み嫌われてしまうのは如何なのものでしょうか?

自分の生活でそんな一家がいたら、距離を置いて積極的に関わらない、無視するだけです。

有名人の不倫も基本同じですが、無視することができない人の方が不気味に映ります。

想像を絶するバカをよってたかって叩きのめす…。それは、むしろ絶対にやってはいけないことです。