日本時間3月14日 
テキサス州ダラス アメリカン・エアラインズ・センター

リング誌/WBCジュニアフライ級©
vs
WBAジュニアフライ級©

ここ数年の軽量級シーンで、ここまで注目される試合があったでしょうか?

エストラーダは、多くのメディアでPFP10傑に名前を連ねる万能型の30歳。

33歳のロマゴンは2012年にエストラーダを下しており、8年8ヶ月ぶりの再戦となります。

あれから8年8ヶ月。今なお世界のトップ戦線を走り続けて、ついに雌雄を決する刻が1週間後に迫りました。

この間、エストラーダは一つ、ロマゴンは二つの敗北を喫しました。その〝3敗〟はいずれも同じ相手、シーサケット・ソールンビサイ。

El Gallo(闘鶏)の異名をとるメキシカンが判定負けの雪辱を果たしたのに対して、チョコラティトは再戦で衝撃的な失神KO負けに沈みます。

ジュニアフライ級でも輝きを増すEl Galloに対して、ニカラグアのチョコラティトは明らかに階級の壁に苦しんでいました。

シーサケットの他にもカルロス・クアドラスとも戦っている二人ですが、共通の対戦相手を座標軸に見立てた三段論法からは、エストラーダがロマゴンに完勝すると予想ができます。

ウィリアム・ヒルのオッズもエストラーダ8/13(1.62倍)、ロマゴン13/10(2.3倍)と三段論法を裏付けています。

それでも、かつて2年間もPFPキングに君臨したニカラグア人は、昨年2月、生涯初めてアンダードッグで挑んだWBAタイトルマッチで、王者カリド・ヤファイを9ラウンドTKOで攻め落とし、かつての輝きを取り戻しました。
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軽量級史上最高の世界評価を集めながらも、ロマゴンがリング誌単独カバーを飾ったのは、昨年の6月号が後にも先にも初めて。

一方で、PFPはおろか階級最強とも考えられていないライアン君が今年5月号で早くも単独カバー。そういえば、2月号と3月号はテオフィモ・ロペスが連続単独カバー。4月は「アリvsフレージャー」。

最近のリング誌は、非常にわかりやすいです。


エストラーダがミドル級なら、何回単独カバーで登場してたでしょうか?もちろんPFPファイターの〝闘鶏〟はリング誌カバー未経験。

このイベントには、リング誌/WBAジュニアフライ級王者の京口紘人がアクセル・アラゴン・ベガを相手に3度目の防衛戦に臨みます。

ベガは身長146㎝/リーチ147㎝と、ジュニアフライ級としてもかなり小柄なメキシカンで、渾名はもちろんEl Mini。直近の試合でサウル・フアレスに完勝しているとはいえ、コンテンダーと呼ぶのは憚られる経験不足の20歳。

京口にとっては絶対に負けてはならないだけでなく、印象的な勝ち方が求められるマッチルーム・デビュー戦です。