CNNや英国タイム紙が「東京五輪は中止すべき」と報じ、国内世論もそれに同調する方向に動いています。

著名人の聖火リレー辞退も相次いでいます。

昨日行われた、政府・東京都・大会組織委員会・IOC・IPCの5者の代表者協議では、海外からの観客受け入れを見送る方針が固まったと伝えられました。

こんな状況で五輪なんて出来っこない。早く中止を発表すべき。

 

東京で人類最大のイベントが間近に迫ってる期待や興奮は、街のどこを探しても見当たりません。
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昨年はズラリと風になびいていた街頭のノボリも、今はありません。
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東京駅前のオメガのタイマーだけが1秒ずつカウントダウンしてゆくことだけが、中止は正式決定ではないことを教えてくれています。

フルスペックの五輪が開幕できるとは、もはや誰も考えてません。

五輪を実施する最大のリスクは、もちろん感染拡大です。人間の生命よりも大切なスポーツの祭典などありえません。

一般市民レベルでは、もはやきわめて少数派になった「実施派」への風当たりが強いのは「命の問題」の他にも「五輪の経済効果は〝直接〟効果だけで5兆円超」「東京五輪を中止すると経済的損失は数兆円規模」「完全な形でなくてもIOCにとっては莫大な放映権料収入が期待できる」「米国ABCがやる姿勢なら断れない」…生命をないがしろにして、金儲けに走る…。

馬鹿が騒ぎててる要素は盛りだくさんです。

もちろん、このブログで繰り返しているように3文字のアルファベット団体は金儲けしか考えていません。WBAやWBCと、IOCやABCは規模が桁違いに違いますが「腐敗営利団体」という一点において全く同根です。

実施するからには、そこは飲むしかありません、腐って濁った水も飲むしかありません。

「五輪を中止すると経済損失が数兆円規模」だからやるしかないというのは大嘘。この「数兆円」のほとんどが、すでに完成している施設などのインフラ。いわゆるサンクコスト(埋没費用)ですから、中止したら戻ってくるものではありません。

しかも、このサンクコストは、大きく報じられませんが安倍政権下での経済成長を支えた主役です。すでに、役目をしっかり終えてるのです。

実施した場合の追加コストは、大規模な感染対策、やはり生命の問題です。そこまでして実施する必要があるのか?

そこだけ、というと誤解を招くかもしれませんが、そこだけの問題です。

個人的には、もう絶対に何がなんでも開催すべきです。

「中止」が正式決定されたら、ニュース速報が流れて「最初からわかってたよ」と、その話題で溢れるでしょう。 

覚悟していたことでも「中止」「ダメ」という現実を突きつけられたら、国民は失望するでしょう。「仕方なかった」と。
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一方「実施」となると「感染拡大したら誰が責任取るんだ」と非難轟々でしょう。

ばかいってんじゃねぇよ、やるべきです。海外からの観客受け入れはしない、基本的に無観客であってもやるべきです。

ヨハン・ブレークのように「辞退」を表明するトップ選手も増えるでしょう。そうなると、また馬鹿が「こんな不完全な五輪でメダルとっても価値はない」と騒ぐでしょう。

それでも、やるべきです。

感染対策が整備できても「IOCやABCアルファベット団体の圧力に屈して、国民の健康を無視した」という妄想非難は湧くでしょう。

それでも、やるべきです。

やったら、もう絶対に盛り上がるんだから。