スポーツに貴賎はあるか?

おおっぴらには口にできなけど、みんなわかってることです。こういう場末の民度の低いブログでしか書けません。

貴賎はあります。

リング誌を単独カバーするほどの世界評価を得て、国内でも〝黄金のバンタム〟の井上尚弥を後回しにして、WBAのセカンド王者でしかない村田諒太が「日本の4番打者」としてボクシングマガジンで紹介される理由は、脳味噌がクワガタ以下の井上信者でも納得するしかないでしょう。

ボクシングのように、同じ男子でも階級によって大きな貴賤格差があるスポーツも存在します。

「報酬や注目度で貴いとか賤しいとか決めつけるな!全身全霊を捧げてスポーツに打ち込むアスリートに貴賤などない!」と信じている方は、このブログをわざわざ読むのはやめましょう。

真面目な話で、そういう意見が本当は正しい。
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この場末の落書きブログでは yuin さんしか興味のない陸上競技の深く広い宇宙で、非常に興味深い記録が出ました。

北海道をサーキットするホクレンディスタンス、ファンとの距離が近く、何十年も前に現役を退いた三流ランナーの私でも見ていて、あそこで走りたいと憧れる大会です。
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先日も、田中希実の快走(怪走?)にふれましたが、こんな状況下でしっかり練習をして結果を残すアスリートには尊敬しかありません。

そして、今夜は男子3000m障害のお話。

順天堂大の三浦龍司が8分19秒37の日本歴代2位をマークしたのです。

日本記録は8分18秒93の岩水嘉孝(2003年)。8分20秒の壁は8分19秒52で新宅雅也が8分19秒52を、なんと1980年に刻んでいます。

3000m障害…陸上競技を知ってる人でも、ボクシングでいうとフライ級やバンタム級にあたる、世界的にはマイナー種目と思うかもしれません。

それはある意味で正解で、ある意味で全くの間違いです。

五輪や世界陸上で、男子3000m障害に威信を賭けて臨んでいる国家なんて、この惑星にはたったの2カ国しか存在しません。

欧米や日本の裕福な先進国とは違う、地球の僻地2カ国だけがムキになって取組んでいる3000m障害なんて、マイナー国家のマイナー競技とみなして全く差し支えありません。

そんな種目、ニューヨークやラスベガスは全く関心がありません。ボクシングのバンタム級以下です。

私も現役時代に「インカレで上位入賞を目指すなら3000m障害に転向しろ」とアドバイスされたこともありましたが、ヘボランナーのくせにやっぱり5000mで戦いたいという気持ちが強くて、3000mSCは練習の一環としてしか取り組めませんでした。

日本でもマイナー臭しか匂わない、というよりは一般のスポーツファンには「3000mSCの選手を日本でも世界でも現役でも昔の選手でもいいから一人挙げろ」と純粋想起で聞かれて、答えられる人が何人いるでしょうか。

何人かの名前を見せて「男子3000mSCの選手は?」と助成想起で問われても、普通に沈黙するしかないでしょう。

当たり前です。地球儀をどう回して、どう探してもド僻地の2カ国しか真剣にのめり込んでいないのですから、この富裕な日本がマイナーな3000mSCに興味を持つヒマなんて、普通はありません。



その、取るに足らない地球のド僻地・ド田舎国が、選りによってケニアとエチオピアでなければ…。