2019年、リング誌は5年ぶりに年12回発行の月刊体制に返り咲きます!

そして、この年は井上がリング誌カバーしたことを、日本の一般紙やニュース番組でも取り上げました。

1月号でいきなり井上尚弥がカネロ・アルバレスやアンソニー・ジョシュア、デオンティ・ワイルダー、エロール・スペンスJr.、テレンス・クロフォード、オレクサンダー・ウシク、ワシル・ロマチェンコとともに登場。

さらに2月には単独カバー。バンタム級の選手が単独カバーするのはエデル・ジョフレ以来、史上2人目。この〝快挙〟は日本経済新聞でも大きく取り上げられます。

リング誌は「日本で最も権威のある日本経済新聞が社会面で取り上げた」と大喜び。「将来、中国のシュー・ツァンと対戦することになれば、日本語版と中国語版も発行する」と先走ります。

井上信者らは「権威あるリング誌に取り上げられるのを喜びたい」のであって、日本語版を出して欲しいとは思ってもいませんし、シューと一緒にされるのも眉をしかめたことでしょう…。

とここまで書いて、井上信者の多くがリング誌なんて見たことも読んだこともなく、リング誌の方が浮き足立ってることもシューと一緒に商売のネタにされてることも知らないから眉をしかめることもないと気づきました。
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井上はさらに9月号でも単独カバー。リング誌の表紙に9ヶ月で3回登場、内2回は単独で飾る〝快挙〟を収めます。

この年のカバー登場はカネロが4回でトップですが、単独は1回だけ。単独カバーは2回の井上が最多でした。 

表紙はウェルター級が4月号(スペンスとマイキー)、5月号(クロフォード)、10月号(パーネル・ウイテカ)、12月号(パッキャオとハメド:フェザー級) の4回、ミドル級が6月号(カネロとジェイコブス)、8月号(カネロ)、11月号(カネロとゴロフキン)と人気階級に偏りました。

連載化したENTER THE OCTAGON(UFCを中心とした総合格闘技のコーナー)を巻頭近くに配置、井上や日本のボクシングと女子ボクシングにもページを解放、6月号からは削減一方だったページ数を80ページに〝反転攻勢〟。価格も据え置き。

BEST FIGHTER POLL(年間PFP)や、その予備選的なBEST FIGHTERS IN THE WORLD100 というページを要する人気企画は廃止されましたが、ようやく危篤状態は抜けました。