ESPNが「A wish for the new year: 20 fights we want to see in 2020 今年見たい20試合」の1つに「井上尚弥vsジョンリール・カシメロ」を挙げました。

****** WBAとIBFのバンタム級タイトルを保持する井上はトップランクと契約、今年は米国で1〜2試合を戦うことになっている。

カシメロは世界王座に3度就いた強打者で、ゾラニ・テテをノックアウトしてWBO王座を強奪した。カシメロは7つの国で勝利を収めてきた生粋のロードウォリアー。井上と戦う場所がどこであろうが喜んでリングに上がるだろう。
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攻撃に関しては十分な才能を見せてきた井上だが、ドネア戦で防御面でいくつかの欠陥を露呈した。井上が有利だが、カシメロの攻撃には一瞬たりとも気が抜けない。

井上が特にクロスレンジの防御に欠点があるのは以前から指摘されていたことですが、ドネア戦では得意の中間距離でも被弾が目立ちました。

海外メディアでも「目を負傷した中でよく戦った」という好意的な評価が大勢ですが、個人的にはどうかなと思います。クリーンヒットを受けてのカットと骨折は不運ではなく、実力です。

ドネアがリゴンドー戦で片目をグローブで隠して戦ったことも「とっさの機転」のように美談的に語られていますが、当時はあからさまに目をかばうポーズに非難囂々、WOWOWでも批判される始末でした。

まあ、今は井上に追い風しか吹かせない傾向が強いので、手の平が返らないよう明白な勝利が求められます。

強烈なジャブでカシメロの侵攻を波打ち際で食い止めながら、攻撃のチャンスを待ちたいところです。