減量とは何なのか?
階級性のないサッカーや野球でも体のキレを増すために体重を絞ります。軽量化がスピードとスタミナに直結するマラソンでは体重管理は完全に調整の一環です。
では、ボクシグでは?
ヘビー級の選手、デオンティ・ワイルダーらは対戦相手によってスピードとパワーのどちらを優先させるかで減量と増量の二刀を使い分けます。
ヘビー級ではありませんが、マニー・パッキャオは基本的に減量はせず、増量して試合に臨むこともあります。
しかし、ヘビー級とパッキャオは例外です。
他のすべての選手にとって、減量とは「より弱い相手と戦うための手段」です。
「減量による脆弱化を最小限に抑える」「前日計量から一気にリバウンドしてリングイン」が減量の2大テーマです。
卓越した減量メソッドを確立している井上尚弥と井岡一翔が、大きな実績を残しているのは偶然ではありません。
彼らはリング内で優れたボクサーであることはもちろん、減量においてもライバルたちよりも優れているのです。
「8〜13%が狙い目、個体差はあるが10〜12%リバウンド が理想」(ビクター・コンテ)というリバウンド理想において、井上と井岡は傑出しています。
一方で、6%前後のリバウンドで収めている村田諒太はジュニアミドルでも戦えそうです。
オスカル・バルデスが「減量ほど苦しいことはないが、これを乗り越えないとリングに上がる資格はない」というように、パッキャオのように強ければそこまで苦しむことはなにのですが、過去のパッキャオも含めて「少しでも軽くて弱い相手と戦いたい」「リバウンドで少しでも優位に立ちたい」と考えるのは当然です。
バルデスからマイキー・ガルシア、シェーン・モズリー…減量と階級アップに向き合ったファイターの軌跡を振り返ります。
階級性のないサッカーや野球でも体のキレを増すために体重を絞ります。軽量化がスピードとスタミナに直結するマラソンでは体重管理は完全に調整の一環です。
では、ボクシグでは?
ヘビー級の選手、デオンティ・ワイルダーらは対戦相手によってスピードとパワーのどちらを優先させるかで減量と増量の二刀を使い分けます。
ヘビー級ではありませんが、マニー・パッキャオは基本的に減量はせず、増量して試合に臨むこともあります。
しかし、ヘビー級とパッキャオは例外です。
他のすべての選手にとって、減量とは「より弱い相手と戦うための手段」です。
「減量による脆弱化を最小限に抑える」「前日計量から一気にリバウンドしてリングイン」が減量の2大テーマです。
| 2017年 | 選手 | 前日 | 当日 | 増加 | 増加率 |
| 4月23日 | 井岡一翔 | 50.8kg | 56.6kg | 5.8kg | 11.42% |
| 8月15日 | 山中慎介 | 53.5kg | 58.2kg | 4.7kg | 8.79% |
| 8月15日 | ルイス・ネリ | 53.5kg | 58.6kg | 5.1kg | 9.53% |
| 10月22日 | 比嘉大吾 | 50.7kg | 54.2kg | 3.5kg | 6.90% |
| 10月22日 | 村田諒太 | 72.5kg | 77.1kg | 4.6kg | 6.34% |
| 12月31日 | 京口紘人 | 47.5kg | 51.5kg | 4.0kg | 8.42% |
| 12月31日 | カルロス・ブイドラゴ | 47.1kg | 55.0kg | 7.9kg | 16.77% |
| 2018年 | 選手 | 前日 | 当日 | 増加 | 増加率 |
| 5月25日 | 井上尚弥 | 53.5kg | 59.5kg | 6.0kg | 11.21% |
| 5月25日 | ジェイミー・マクドネル | 53.5kg | 65.3kg | 12.0kg | 22.42% |
| 10月7日 | 井上尚弥 | 53.5kg | 58.5kg | 5.0kg | 9.35% |
彼らはリング内で優れたボクサーであることはもちろん、減量においてもライバルたちよりも優れているのです。
「8〜13%が狙い目、個体差はあるが10〜12%リバウンド が理想」(ビクター・コンテ)というリバウンド理想において、井上と井岡は傑出しています。
一方で、6%前後のリバウンドで収めている村田諒太はジュニアミドルでも戦えそうです。
オスカル・バルデスが「減量ほど苦しいことはないが、これを乗り越えないとリングに上がる資格はない」というように、パッキャオのように強ければそこまで苦しむことはなにのですが、過去のパッキャオも含めて「少しでも軽くて弱い相手と戦いたい」「リバウンドで少しでも優位に立ちたい」と考えるのは当然です。
バルデスからマイキー・ガルシア、シェーン・モズリー…減量と階級アップに向き合ったファイターの軌跡を振り返ります。
コメント
コメント一覧 (6)
ロイジョーンズでさえ 本格的ヘビー級とはやらず 下から上げて成功したのはホリフィールドくらいでしょうか、、、パッキャオでさえミドル級には挑戦しません
フシ穴の眼
が
しました
割合的には中量級はもっと戻せるはずなのにどういう理由があるんですかね?
フシ穴の眼
が
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フシ穴の眼
が
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バンタムあげてからもリバウンド幅を結構いじってる井上は何㎏まで戻すのがbestなんでしょうかね。マクドネル戦の59.5とドネア戦の57.5ではどちらの方が井上に適していると思われますか?
フシ穴の眼
が
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「強さ」って何なんでしょうか?
フシ穴さんの視点で教えてくださいm()m
フシ穴の眼
が
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