酒と魚と赤煉瓦。札幌は桃源郷です。
仕事先の方のご自宅に招かれ、夕食をご馳走になりました。私のような低脳な野蛮人ではなく、クラシックと映画を広く深くこよなく愛する民度の高いご家庭です。
5年ぶりに会ったお子様は大学生、あっという間に立派になってて、感慨深いことこの上なし。5年前は泥酔した私が、高校受験を控えて多感な彼女に「東京大学に行け」「陸上競技をやりなさい」と説教したことを笑って大人の会話に入ってくれて、歓迎されて…「東大落ちやがってバーカ」とふざけたものの、本当に立派な大学生になって泣きたい気分でした。
若くて優秀な子ってすぐわかりますから。当時の彼女との会話を、彼女の方が正確によく記憶していて、泣きたくなるのを「もっと美人になってると期待してたのに全然やなあ」とかふざけるので精一杯。
いつも置いてけぼりを食うのは、優秀とは程遠い、進化しない民度最低の酔っ払いです。
脂の乗った巨大なホッケやご自宅で漬けたイクラ、昆布じめされた分厚いカレイ、ぶりぶりの牡丹海老に、歯ごたえ十分のウニ…と北海道は家庭料理も豪華です。
ご飯もまでもが、とにかく美味しい。
もちろんビールは「サッポロクラシック」。「富良野ビンテージ」という限定バージョンでホップがステップしまくってジャンプしてる、たまらん逸品です。
食後はウソみたいにミルキーな巨大な牡蠣にモルトを垂らして、いただきました。
東京の家庭でこれだけの新鮮な食材を揃えるのは無理ですが、もし取り寄せたらいったいいくらになるだろうと思いつつ、全く遠慮せずに「富良野ビンテージ」を350×4缶、「余市」をお招きいただいたご夫婦と三人で1本開けました。ほとんど私が飲んだような…。
ウィスキー・ラウンドに入ってからは、スターウォーズ世代の私たちは「ディズニーに魂まで売っちまった」「来月公開のepisode9も8を下回る駄作に違いない」と文句をたれながら、スターウォーズの原型となった「隠し砦の三悪人」を観ました。

映画談義に花開き、当たり前ながら「スターウォーズよりも『隠し砦』の方が面白い!」という結論に達してお開き。
私のような本当にタチの悪い馬飲鯨食な酔っ払いをご家庭に招いてくれる奇特なお方はまさに「勇気ある挑戦者」です。札幌勤務時代からの長いお付き合いです。
最高の酔い心地で、今しがたホテルに帰還。
もう12時!6時間以上お邪魔してた奇特なお宅では「やっと帰った。しかしあの人飲みまくったなあ」と安堵してることでしょう。
最高の酔い心地で、今しがたホテルに帰還。
もう12時!6時間以上お邪魔してた奇特なお宅では「やっと帰った。しかしあの人飲みまくったなあ」と安堵してることでしょう。
明日は少しだけ真面目に働くぜー。

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