すでにお伝えしたように、井上尚弥がリング誌の月間最高選手(5月)に選出されました。

いつも世界中の重箱の隅を突くように井上報道に血眼のメディアも、なぜかこのニュースについては静かなので、勝手に拙訳しちゃいます。
IMG_2845
井上の月間最高選手を伝えるリング誌8月号(左)と、単独カバーした2月号。

**********

相手を罵るトラッシュトーキングや、大げさなショーマンシップ…彼のリングには余計なものは何一つとしてない。

彼の仕事は、リングに上がって最短距離で対戦相手をノックアウトする、それだけだ。彼は他には何もしない。

バランスとテクニック、スピード、パワー。そして絶妙のタイミング。

無敗のIBF王者エマヌエル・ロドリゲスを2ラウンドでストップした壊滅的な試合は、ボクシングファンに大きな衝撃波を届けた。

そして、彼らの頭の中には同じ質問が浮かび上がった。

「一体誰が井上尚弥を止めることが出来るんだ?」。


Who the hell is gonna stop this guy ?

WBSS2試合で、井上が戦った時間は5分29秒でしかない。 

この勝利で井上は三階級制覇(リング誌やESPNはスーパー王者が入る場合のWBAレギュラー王者を認めていない)を果たし、リング誌ベルトも手にいれた。

トーナメント決勝の相手は〝フィリピンの閃光〟ノニト・ドネア。

ボクシング界で最も情け容赦ないフィニッシャーに勝つためには、ドネアにはキャリア最高のパフォーマンスが求められる。