箱根駅伝往路、青学大まさかまさかの4、5区でブレーキ。
往路優勝の東洋大から5分30秒遅れ、約2㎞も離されました。
まさか、まさかの展開に最後まで観てしまい、鶴見川源流への出発が遅れてしまいました。
車で降ろしてもらったポイントが 「河口まで24.0㎞、源流まで18.5㎞」のポイント。
ん???
先日見たポイントでは「全長42㎞」と書いてあったはずですが…これでは全長42.5㎞となり、私の42.195 ㎞説はあっさり覆されてしまいます。
見なかったことにして、横浜市青葉区市ヶ尾町から出発。
源流まで18.5㎞とはいえ、河川敷を走るともう少し距離は伸びるはずです。おそらく22〜23㎞になるのでは。
予想以上に体が軽く、リズムも良い感じで快調。
キロ6分かかるとしても、25㎞で2時間30分。そんなにかかるわけないから、2時間後には源流が拝めているはず!
…那須川天心ではありませんが、やる前というのは誰しも「最善」を考えがちです。
「源流まで18.5km」で河川敷を走るから22〜23kmくらいだろう…なんという甘い見通しでしょうか。
上流に登るにつれ、川幅は狭くなり、河川敷などなくなります。川沿いを走れないエリアは、川から離れて大きく迂回するはめに。
なんとか、川を見つけて走っているとイメージと違う街並みに戸惑います。
…犬の美容室やらオシャレなカフェがあちこちに…後ろから抜かれたバスの行先は「新百合ケ丘」。
やっぱり!妙に民度の高い街並みになって居心地が悪いと思ったら、やっぱり道を間違っていました。
鶴見川の支流、麻生川に迷い込んでいたようです。
なんとか鶴見川に戻ると、どんどん川幅が狭くなったり、暗渠に入ったり、行き止まりで迂回を余儀なくされたり…。

川幅は狭くなってきたとはいえ、このすぐ先に源流の泉があるとは思えません。

川幅は30㎝程度まで狭まり、距離的にはもう源流に辿り着いてもいいはずです。
…ありました。
深い山を分け入ると、岩場の間からちろちろ噴き出す清水が…そんな源流のイメージでしたが、全く違いました。
小さな公園のような〝そこ〟には「鶴見川 源流の泉」という寂れた看板が…。
すぐ前はアスファルトの車道ですが、車も人通りもありません。私しかいません。
寂寥感しかありません。
おお、しかし、何やら泉が湧き出てるような池が。
よく見ると、たしかに水面が一箇所、ぽこぽこしてます。泉が湧いているようです。
しかし、近寄って見てみると池の底はコンクリート、泉が湧き出ているのは鉄製の排水溝からでした。
泉は本物だと思いますが…。
「走ったら22〜23km、2時間もあれば辿り着ける」なんて甘い考えでした。
ナイキのランニングアプリでは31km走ったことになってますが、間違ってますね。そんなに走ってるわけがありません。それでも25kmは走ったでしょう。
運動不足のメタボオヤジにとっては、オーバーワークです。完全に足にキてます。
出発からすでに3時間。もう日が暮れます。
とぼとぼ歩いて、なんとかバス停を見つけて、なかなか来ないバスにようやく乗って、町田駅へ。
箱根駅伝の横断幕が貼られていました。
「青山学院大学」「法政大学」「国士舘大学」。
青学は相模原で練習してるからわかるのですが、国士舘も近くなのでしょうか?
そして、法政に至っては昔むかしに、記録会で何度か走ったことがありましたが、八王子だったはず。
まあ、西東京という大きなくくりでは一緒なのかもしれませんが。
なんて、箱根見ながら、つらつら書いてると東海大学が見事優勝しました。
しかし、みんな速い!
私は予選会にしか出場出来ない弱小大学の三流ランナーでしたが、当時は20㎞67分程度で走れば予選会100位以内、本戦でも自分より遅いランナーも走っていたものです。
しかし、当時の私が今の出場選手と1万メートルを走れば、全員に周回遅れです。
最近は1万メートル28分台なんて当たり前ですもんね。
私たちの時代は「28分台=大砲」と呼ばれてましたが、もう死語です。隔世の感があります。
日本全国で注目され、テレビ視聴率が日本シリーズを凌ぎ、大学が予算を投下すると、ここまでレベルが上がるのですね。
しかし、28分台人口は爆発しているのに、27分台は今も昔もトップ中のトップというのが、いい意味でも悪い意味でも今の箱根駅伝の実像を正確に物語っています。
ああ、でもやっぱり、いいなあ、箱根駅伝。
来る東京2020で、箱根ランナーが栄光を掴むことがあれば、こんなに嬉しいことはありません。
往路優勝の東洋大から5分30秒遅れ、約2㎞も離されました。
まさか、まさかの展開に最後まで観てしまい、鶴見川源流への出発が遅れてしまいました。
車で降ろしてもらったポイントが 「河口まで24.0㎞、源流まで18.5㎞」のポイント。

先日見たポイントでは「全長42㎞」と書いてあったはずですが…これでは全長42.5㎞となり、私の42.195 ㎞説はあっさり覆されてしまいます。
見なかったことにして、横浜市青葉区市ヶ尾町から出発。
源流まで18.5㎞とはいえ、河川敷を走るともう少し距離は伸びるはずです。おそらく22〜23㎞になるのでは。
予想以上に体が軽く、リズムも良い感じで快調。
キロ6分かかるとしても、25㎞で2時間30分。そんなにかかるわけないから、2時間後には源流が拝めているはず!
…那須川天心ではありませんが、やる前というのは誰しも「最善」を考えがちです。
「源流まで18.5km」で河川敷を走るから22〜23kmくらいだろう…なんという甘い見通しでしょうか。
上流に登るにつれ、川幅は狭くなり、河川敷などなくなります。川沿いを走れないエリアは、川から離れて大きく迂回するはめに。
なんとか、川を見つけて走っているとイメージと違う街並みに戸惑います。
…犬の美容室やらオシャレなカフェがあちこちに…後ろから抜かれたバスの行先は「新百合ケ丘」。
やっぱり!妙に民度の高い街並みになって居心地が悪いと思ったら、やっぱり道を間違っていました。
鶴見川の支流、麻生川に迷い込んでいたようです。
なんとか鶴見川に戻ると、どんどん川幅が狭くなったり、暗渠に入ったり、行き止まりで迂回を余儀なくされたり…。

そして、どんどん日が暮れていきます。
最初はあんなに軽かった体も、重く、だるく、精神的にも走るのに飽き飽きしてきました。
イヤ倒れ寸前のボクサーの心境です。
走ったり、歩いたり…。
このまま、源泉まで辿り着いたとして、帰りはどうなる?
もう自力では帰れない、帰る気力もない。
バスはあるのか?タクシーはつかまるのか?
妻に車で迎えに来てとお願いしたら「面倒なこと言うな、嫌じゃ。なんで一人で帰ってこれないとこまで走るかなあ!」と怒られるのは目に見えてるので、それは最後の手段に。
大きな不安がムクムクと湧き上がる中、惰性で源流を目指します。
しかし、そもそも源流、最初に水が湧く場所なんてあるのか?
そもそもな、大きな疑問まで湧いてきます。
あらかじめネットで調べたりすると興味が削がれるので、丸腰で川を遡って来ましたが、推定あと2㎞くらいでも周囲は東京都は思えない田舎農家の家並みになったとはいえ、源流の気配はありません。
それでも川幅は狭く、流れは急に、耳を澄まさなくてもせせらぎが聞こえるようになります。
とはいえ、もっと傾斜が急な深い山中に入ると思ってましたが…本当にあるのか?源流?
最初はあんなに軽かった体も、重く、だるく、精神的にも走るのに飽き飽きしてきました。
イヤ倒れ寸前のボクサーの心境です。
走ったり、歩いたり…。
このまま、源泉まで辿り着いたとして、帰りはどうなる?
もう自力では帰れない、帰る気力もない。
バスはあるのか?タクシーはつかまるのか?
妻に車で迎えに来てとお願いしたら「面倒なこと言うな、嫌じゃ。なんで一人で帰ってこれないとこまで走るかなあ!」と怒られるのは目に見えてるので、それは最後の手段に。
大きな不安がムクムクと湧き上がる中、惰性で源流を目指します。
しかし、そもそも源流、最初に水が湧く場所なんてあるのか?
そもそもな、大きな疑問まで湧いてきます。
あらかじめネットで調べたりすると興味が削がれるので、丸腰で川を遡って来ましたが、推定あと2㎞くらいでも周囲は東京都は思えない田舎農家の家並みになったとはいえ、源流の気配はありません。
それでも川幅は狭く、流れは急に、耳を澄まさなくてもせせらぎが聞こえるようになります。
とはいえ、もっと傾斜が急な深い山中に入ると思ってましたが…本当にあるのか?源流?

こんなポスト、観光地以外で久しぶりに見ました。
川幅は狭くなってきたとはいえ、このすぐ先に源流の泉があるとは思えません。


…ありました。
深い山を分け入ると、岩場の間からちろちろ噴き出す清水が…そんな源流のイメージでしたが、全く違いました。
小さな公園のような〝そこ〟には「鶴見川 源流の泉」という寂れた看板が…。

寂寥感しかありません。
おお、しかし、何やら泉が湧き出てるような池が。
よく見ると、たしかに水面が一箇所、ぽこぽこしてます。泉が湧いているようです。
しかし、近寄って見てみると池の底はコンクリート、泉が湧き出ているのは鉄製の排水溝からでした。
泉は本物だと思いますが…。
「走ったら22〜23km、2時間もあれば辿り着ける」なんて甘い考えでした。
ナイキのランニングアプリでは31km走ったことになってますが、間違ってますね。そんなに走ってるわけがありません。それでも25kmは走ったでしょう。
運動不足のメタボオヤジにとっては、オーバーワークです。完全に足にキてます。
出発からすでに3時間。もう日が暮れます。
とぼとぼ歩いて、なんとかバス停を見つけて、なかなか来ないバスにようやく乗って、町田駅へ。
箱根駅伝の横断幕が貼られていました。
「青山学院大学」「法政大学」「国士舘大学」。
青学は相模原で練習してるからわかるのですが、国士舘も近くなのでしょうか?
そして、法政に至っては昔むかしに、記録会で何度か走ったことがありましたが、八王子だったはず。
まあ、西東京という大きなくくりでは一緒なのかもしれませんが。
なんて、箱根見ながら、つらつら書いてると東海大学が見事優勝しました。
しかし、みんな速い!
私は予選会にしか出場出来ない弱小大学の三流ランナーでしたが、当時は20㎞67分程度で走れば予選会100位以内、本戦でも自分より遅いランナーも走っていたものです。
しかし、当時の私が今の出場選手と1万メートルを走れば、全員に周回遅れです。
最近は1万メートル28分台なんて当たり前ですもんね。
私たちの時代は「28分台=大砲」と呼ばれてましたが、もう死語です。隔世の感があります。
日本全国で注目され、テレビ視聴率が日本シリーズを凌ぎ、大学が予算を投下すると、ここまでレベルが上がるのですね。
しかし、28分台人口は爆発しているのに、27分台は今も昔もトップ中のトップというのが、いい意味でも悪い意味でも今の箱根駅伝の実像を正確に物語っています。
ああ、でもやっぱり、いいなあ、箱根駅伝。
来る東京2020で、箱根ランナーが栄光を掴むことがあれば、こんなに嬉しいことはありません。


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