日本時間はまだ薄暗い早朝。

スコットランドはグラスゴー。THE SSD HYDRO の特設リング。現在は電力会社HYDRO-POWERとその親会社SSDがメイミングライツしていますが「スコットランド国立アリーナ」です。

キャパ1万3000人と言いますから、横浜アリーナと同規模です。

WBAスーパー王者ライアン・バーネットvsノニト・ドネア。

あれこれ試行錯誤するも、試合を見ることができなかった(T.T)ので、英国ボクシングニューズ誌からです。


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Action Images/Lee Smith
“Age ain’t nothing but a number.” 年齢なんて単なる数字に過ぎない。〜ノニト・ドネア

勝利に8倍のオッズがつけられたアンダードッグ、ドネアが序盤から左右の強打を振るって前進、バーネットをロープに詰める。

4ラウンド、一進一退の展開から、大きく右を振るったバーネットが腰をひねって倒れたとき、背筋を痛めてしまう。

明らかな異変に、ドネアは猛攻を仕掛けるが、バーネットは不屈の精神でこのラウンドを生き延びた。

しかし、5ラウンド。トレーナーのアダム・ブースが棄権を申し入れてゲームオーバー。賢明な判断だった。

バーネットはもはや自分では歩くこともできず、担架でリングを去った。
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「バーネットはすごい根性の持ち主だ。尊敬しかない。普通なら4ラウンドを乗り越えることはできない。それでも勝利に変わりはない。今日は私は体格で勝っていた。自分にパワーを感じることができた。年齢は単なる数字でしかない」。

ー次は準決勝、相手はゾラニ・テテだが?

「恐るべき相手だ。でも、それは願っても無いこと。スピードで私が勝る。決勝に進むのは私だ」。

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バンタムトーナメントで初の番狂わせです。

加齢による衰えと、フェザー級から2階級8ポンドもの減量がドネアの肉体を蝕んでいるのは間違いないと思いましたが、流石です。

特に、一気に階級を落として世界戦というのは、非常に危険だと心配していました。

バーネットは不運な面もありましたが、これもボクシングです。

無敗のスーパー王者に勝利を収めたのですから、よほどのスーパースター2人以上と引退年が重ならない限り(マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー、ローマン・ゴンザレス、ゲンナディ・ゴロフキンら)一発殿堂確実です。

テテは誰に取ってもやりにくい相手ですが、ドネアなら…。



※リザーブファイトはポール・バトラーがヨワン・ボワイヨに99−1の準完封勝利。