カテゴリ: モルトの話 お酒の話

盆暮れの休み、長期休暇はちょっと遠出したり、国内なら関西で過ごすことが多いのですが、後者の場合は古い友達と会うことが楽しみです。

何年か前の年始に、学生時代に親交のあった友達2人(いまは結婚して夫婦)ともう10年単位の久しぶりな再会。

そこで彼らの学校(東大)学食にあった素ラーメンの話が話題の一つに。

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最近はラーメンの値上げもあって、お店でも素ラーメンをメニューに加えることがあるようです。

当時は、私たちの知る限り素ラーメンのある学食は東大だけ。

勉強は出来てもちょっとアホな夫婦と、当時の東京学食事情の話や本郷にあった格安バカ美味い居酒屋の話などに花を咲かせました。

最近の学食はファストフードなどが入っているのは当たり前、私たちの時代とは風景が一変しています。

社食でも月替わりで中華やイタリアンなどの人気店が入るなんてところもあります。

そんな取引先で「いいですねー、こんな行列店のメニューが並ばずに安く食べれて」と言うと、そこの社員は「いやいや、あんたがうちの会社なら社食に近寄らんでしょう」と返されました。

まー、そーですな。

うちの会社にもお酒の飲めるラウンジがありますが、まず近寄りません。


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終電までに、かっこよく切り上げる。
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お酒を美味しいと思って飲むようになったのは、大学の頃だと思っていましたが、当時の仲間と話していると学生時代の酒は飲む時はアホほど飲むけど、毎日は飲まない、美味しい!と感激して飲んでいたわけではないのだと思い直すようになりました。

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学生時代はまず、1人のみなんてしませんでした。

「まず」…一度もないわけでわありません…。

いまは一人飲みの方が圧倒的に多くて、学生時代とは正反対です。まー、外で1人飲みするやつで酒嫌いはいないでしょう。


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日本酒が美味しい季節になりましたが、とりあえずビール。

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石破茂首相は11日、首相官邸近くにあるラーメン店「はしご」を徒歩で訪れた。佳子夫人や秘書官と共にリラックスムードでラーメンを堪能した。

「ラーメン文化振興議員連盟」の会長を務める首相は9月上旬の退陣表明後、「俺はラーメンも食べられずに(任期を)終えるのか」と愚痴をこぼしていた。

首相は揚げた豚肉入りの担々麺とシューマイを平らげ、「おいしかった」と満足そうに店を後にしたという。

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これがパーコーメン、1200円。普段はダンダンメンを頼みますが、さよなら石破さんということで。何にしろ柚子が効いてるのが好きで、いつも「辛め」「柚子多め」でお願いします。


「揚げた豚肉入りの担々麺」…ここは「パーコーメン(
揚げた豚肉入りの担々麺)」でいいんじゃないか?

「ラーメン文化振興議員連盟」の会長だけど、仕事の忙しさを差し引いても、そんなにラーメンを食べ慣れていないのがヒシヒシと伝わってくるのが、なんとも政治家らしくて、特に石破さんらしくて笑えてきます。

「はしご」は有楽町に本店、東銀座などにもチェーン展開している担々麺専門店。

カウンターのみのラーメン店なので、あまり長居するのは気が引けるので、シューマイをつまみに飲みたい時は買ってきてもらってます。

石破さんはビールも飲まずにシューマイとラーメンを召し上がったのでしょう。

それもまた、石破さんらしい。


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遅くまでお酒を飲んだりすることが少なくなったのは、年を取ったからかもしれない。

いや、町の店仕舞いが断然早くなったのだ。遅くまで開けている店が劇的に少なくなった。

海外から来たお客さんなんかは「ホテルで飲もう」と言うこともあるのだが、ホテルの薄暗いバーというのはどうも、いまだに馴染めない。

そもそもバーなんて、1人で飲むとこだと思っている。

まあ、俺が年を取ったのも事実だ。

きっと、俺も町も疲れているのだ。




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わたし、酒に関しては〝原理主義者〟です。

大吟醸、吟醸にはこだわりませんが、純米酒であることには、ちょっとこだわります。

少し前に山田さんからいただいたコメントが、どこか気になってました。


1. 山田 2025年06月09日 18:41

純米酒や吟醸酒も美味しいですが、蔵人が自分で晩酌する為に作る普通酒は真に蔵の味です。是非楽しんで下さい。
  

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「清酒 八海山」…「いい酒をより多くの人に」をかたちにした、八海醸造の真髄のお酒です。普通酒でありながら原料米を60%まで精米し、低温発酵でゆっくりと丁寧に造っています。淡麗なすっきりとした飲み口で、料理のじゃまをしません。(公式HPから)


「原料米を60%まで精米し」とはいえ、アル添です。「アル添」とは、自然な醸造を人工的に早めるため醸造用アルコールを添加した酒のこと。

アル添は、戦後の米不足を背景に濫造された三増酒の名残りとされていました。

三増酒は米を原料に造られた原酒に、通常の2倍の量の醸造アルコール、糖類、酸味料などを加えて酒の量を3倍にかさ増しした「三倍増醸清酒」の略称。

アル添にアルファベット団体、「アル」が付くのはロクなもんじゃありません。

私の愛する大阪の秋鹿酒造や埼玉の神亀酒造が純米酒だけを頑なに作り続けていることも「日本酒は純米酒に限る」という信仰につながっていました。

アル添の多くが〝かさ増し〟目的ですが、そうではない日本酒も存在します。

ワインでも有名なシェリーやマデイラ、ポートワインはアル添、いわゆる酒精強化ワインです。

というわけで、有名な八海山の普通酒「清酒 八海山」です。立ち食いそばの「よもだそば」で提供されてるのもまちがいなく、コイツです。

まあ、普通に美味い。ですが…。そしてコスパが抜群というのも素晴らしいですが。




このブログでソフトクリームPFPを展開していた頃に山田さんから「(新潟の)佐渡乳業のソフトクリームが一番美味い」という意味の、コメントをいただきました。

「新潟のソフトクリームなんて聞いたことない、新潟はコメだけ作っときゃええねん」と、北海道勤務が長い(といっても6年間)私は「新潟が乳業を語るのは1兆年早い」と思っていました。

その後、有楽町にある新潟のアンテナショップで販売されたバターやソフトクリームが「半端なく美味い」と会社で人気があることもあって、「コメだけじゃない酒もある」(結局コメなんだが)新潟への畏敬の念が膨れ上がっていたのでした。


とはいえ、やはり純米酒が美味しいと思ってしまいます。「アル添=悪」が染み付いているのでしょう。

では…よもだそばに「純米大吟醸 八海山 金剛心 浩和蔵仕込」があれば、頼むか?となると頼みません。美味しさはシチュエーションによります。

誰と飲むか、いつ飲むか、どこで飲むか。

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国立競技場脇のアスリートの敵…いやいや憧れの一杯、ホープ軒。

酒飲んだ後のホープ軒、こんなマッチアップはあかん…井上尚弥vsファイティング原田、オレクサンデル・ウシクvsモハメド・アリです。



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先日、年に2、3度酒を酌み交わすヤブ医者と飲みました。

みなさまもよく聞く話だったり、ご自身も経験があるかもしれませんが、医師が患者さんから金品をもらうことは今でも当たり前にあります。

「今度の手術、何卒よろしくお願いします」という本人や家族の気持ちなので、これは医師だけでなく「先生」と呼ばれる立場の人の多くが経験したり、見聞きしていることです。

ボーイズリーグや高校野球の名門でも、同様のことがあるとも言われています。

これ、個人的にはダメです。お歳暮・お中元の類いでもダメだと思います。

では、手術が成功してから、推薦入試に合格してからも毎年、お歳暮・お中元を贈るのはどうでしょうか?

これもダメだと思います。



という話になったのは、野球を教えてる中学生が家族旅行で長野に行ったときにお酒をお土産に買ってきてくれたのです。

野球のコーチや勉強教えるのを無償でやってることに両親がすごく気を使うケースもあり、私は完全に好きなときに好きでやってることなので気を使われるのは、逆に気を使うのですが、贈り物はほとんどが酒というのも、子供やその家族の前で酒を飲んだこともなければ、酒の話をしたこともないのはなんでや?と思うのですが、旧知の野球部顧問の先生が聞きつけていたようなのです。

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見た目と酒器へのからみは、ややオイリーですが、飲み口は鋭角で後味は爽やか。


「子供や親御さんから見てお前が〝生殺与奪〟を握っていない立場が明白で、報酬ももらってない関係ならアリ」だ、とヤブ医者は語りました。

私は、酒買うカネもない貧乏人だと思われるのは我慢がならないと、その都度「こういうことはやめて」と断っているのですが…。

試合や練習でご家族の方から「あのお酒、どうでした?」と聞かれると「すごく美味しかったです」と答えてしまうのでした。

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つまみは、近所のスーパーで安くなってたあん肝。

いただいた「神渡(みわたり)」の夏セットは夏らしい爽やかな淡麗で、澄み切った味わい。

これが、濃厚なあん肝にジャストミート。

「もしかしたら、いま、この瞬間、俺たちは人類史に残るベストマッチを発見したのではないか!?」と、先生金品授受への正義の考察は何億光年も彼方に飛び去ってしまうのでした。



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「オールド・グランダッド」や「ワイルドターキー」「I .W .ハーパー」…男臭いイメージがあるバーボンですが、「フォアローゼス」など女性を連想させる銘柄も珍しくありません。

「メーカーズマーク」もそんな柔らかいイメージのバーボンです。

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オリジナルグラス付き。

こういうの見かけると、買ってまうねん。こどもやから。。。


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しかし、暑いな、おい。

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生ビールが美味い。

タコライスが美味い。

しかし、なんやるきがせん。

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「出羽桜 出羽の里」

純米酒/精米歩合 60%/アルコール度 15度/使用米 出羽の里

一升 2650円

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ムシムシした季節には、少し鋭角的に淡麗な酒が欲しくなります。

そして、鱧の湯引きであります。

もちろん、梅肉でいただきます。

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曇天の日曜日。天国と地獄の境界線は、日本酒と鱧があるのかどうか、その一点だけに尽きるのであります。





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