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>Aサイドでもきちんと相手を選びながらもコケずにキャリアを進めている選手というものはやはり凄まじいものがあります

➡︎ おっしゃる通りです!


最近では、あのロベイシ・ラミレスがデビュー戦で躓くなんて、まさか誰も想像できませんでした。

「スターシステム」が基本のプロボクシングの世界では、タイソンが「フォアマン方式」と一部で揶揄されていたように雑魚相手に自信をつけさせるキャリア養成は1960年代には確立していました。

米国でもアマエリートへの注目度が増していた1960年代、五輪の金メダルが大きな価値を持っていたのはいうまでもなく、まだボクシングがメジャースポーツだった古き良き時代です。

「Aサイドできちんと相手を選びながらコケずにキャリアを進めた」ジョージ・フォアマンやオスカー・デラホーヤ、マイク・タイソンは凄まじい才能でした。

旬の強豪、同世代のライバルにKO負けの敗北を重ね、咬ませ犬や格下にしか勝てなかったタイソンでも、リングを超えて世界的にセンセーションを巻き起こしたという点では、歴代PFP評価などで後塵を排するマイケル・スピンクスやイベンダー・ホリフィールド、レノックス・ルイスらよりもかるかに大きなレガシーを残しました。

その意味では、ボクシングの社会的ステイタスが下落している現代で、五輪金から英国のスポーツセレブとなったアンソニー・ジョシュアも〝成功例〟に数えて良いでしょう。

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オスカー・デラホーヤも典型的なフォアマン・システムでプロキャリアをスタート、温室から路地栽培への移行で苦戦と敗北に悩みましたが、間違いなく〝成功例〟です。

アマチュア・プロ・プロモーターというボクシングの3ステージを俯瞰すると、モハメド・アリやシュガー・レイ・レナードでも大きな成功を収めることが出来なかったプロモーターとしてもしっかりと爪痕を残したデラホーヤは〝歴史上最も成功したボクサー〟と考えて良いかもしれません。

昨日の「イタウマ・ショック」は現時点で、ロベイシの線路に乗せた途端に脱線よりはマシでしたが、強い相手には滅法弱いタイソンのレベルですらなかったということです。

もちろん、この蹉跌を糧にヘビー級を平定する〝大復活際〟の可能性もゼロではありませんが、これからの相手は「イタウマのパンチはたいしたことがない」「頑張って粘れば勝手にフラフラになる」と自信と希望を持って向かってきます。

そこを乗り越えることができるか?

今の時点で「ヘビー級のエドガー・ベルランガだった」というのは可哀想ですが、再戦条項があるはずのフルゴビッチにリベンジするのが再評価を促す特効薬です。

まあ、おそらく陣営は雑魚相手に復帰戦を選ぶでしょう。



ちなみに、シャカセツで恐縮ですが、このスターシステムを軽量級というカースト最底辺から人気階級へと熱く激しく逆流して、スターダムの頂点を狩った前代未聞の驚天動地がマニー・パッキャオでした。