報道発表資料
2026年5月22日
今後の「SAIKOULUSH」に関するご報告
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度のSAIKOULUSH キルギス大会の中止、ならびに6月6日に予定しております愛知大会に関する一連の発表により、ボクシングファンの皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様、そして人生を懸けてリングに上がる準備をしていた選手の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心より深くお詫び申し上げます。
本件に対する責任は極めて重いと痛感しております。この状況下におきまして、弊社はボクシング興行の運営主体に資さないと考え、ボクシング興行の運営事業から退くことを決定いたしました。
それに伴い、亀田プロモーションとの共同プロジェクトである「SAIKOULUSH」につきましても終了させていただき、提携関係を解消する事をご報告申し上げます。
【6月6日 愛知大会について】
現在、6月6日の愛知大会につきましては、楽しみにしてくださっているファンの皆様と出場選手のために、亀田興毅氏を中心に開催に向けて尽力されております。弊社といたしましては、運営からは退くものの、本大会が実現できるよう、亀田氏の活動に対して最大限の協力を惜しまない所存です。
エンターテインメントやグルメとボクシングの融合を目指し、新たなファン層に魅力を届けるべくスタートした挑戦でしたが、このような結果となり、応援してくださった全ての方々の期待を裏切る形となりましたこと、痛恨の極みでございます。
これまでに頂戴いたしました皆様からの多大なるご支援に深く感謝申し上げますとともに、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。
株式会社LUSH 代表取締役
原田 萌子
*********プレスリリースを出すのが、あまりにも遅過ぎます。それ以上に、資金難でキルギス大会の開催が不可能となるのはもっと早くわかっていたはずです。「資金難」という事実にふれていないのもあまりにも無責任。
アスリートはその日に合わせて練習を積み重ねています。特に、減量をともなうボクサーにとって直前の中止ほど辛いものはありません。井上尚弥らも怪我で試合を延期したように、「生身の選手事情」(故障や体調不良など)は不可抗力、仕方がありません。
しかし、ビジネスとして進める「管理できる運営側」が直前に中止するのは言語道断。当初、興毅が口にした「昨今の国際情勢によるコストの高騰」なんて、キルギスには関係なく、当地では普通にビジネスも観光も営まれています。「まさか、直前でこんな事態になるなんて」という事故はありません。
かなり早い段階から「開催は無理」とわかっていたはずです。
興毅が掲げた「ボクシングの再興」は、間違ってはいません。ブラックボックスと嘘に塗れたこのスポーツは、ファイトマネーをチケットで支払うなどおよそプロスポーツとは呼べないおかしな慣例が横行しています。
しかも、あろうことかファイトマネーの相場は半世紀近くも、ほぼ据え置き。ファイティング原田の時代は「6回戦でも食っていけた」(相場が10万円でジムにマネジメント料33%などを支払っても5万円は残る)というのは当時の貨幣価値はもちろん、現金払いが当たり前だったことからも事実でしょう。
ナチュラルウエイトで戦っていた内山高志は試合内容もスペクタクルでPFPにも数えられた素晴らしいファイターでしたが、チケットも大量に売りさばく優秀な営業マンでもありました。しかし、それは本来はあってはいけない、純粋な美談にしてはいけないことです。
内山がジムに「売って来ましょうか?」と自主的にやっていたことでも、後輩ボクサーは「世界王者の内山でも売ってるんだから、お前らも頑張れ」とチケットを渡されると嫌な顔もできなかったそうです。
内山が興毅に好意的なのは、もしかしたら3150の取り組みに対する共感が強かったからかもしれません。
半世紀にもわたって凍結されて来たファイトマネーを現金払いで引き上げた興毅の頑張りは、間違いなく正しい。
しかし、他のジムから見ると「余計なことするな」と、疎ましく映ったでしょう。また、公正な亀田裁判で惨敗したJBC、日本の軽量級選手を優遇する認定団体のデタラメぶりを亀田だけになすりつけるアンチにとっても面白いものではありませんでした。
興毅には、敵が多過ぎました。
開催の方向で好転している6月6日の愛知開催の興行にしても、もし彼が業界内に良好な関係を築けていたら、ABEMAだけでなくもっと早い段階で他のジムも代理開催など協力・救済の手を挙げていたかもしれません。
興毅は「業界の中で良好な関係を築く」「アンチに対して説明する」、その二点では明らかに不十分で間違っていました。
「亀田がボクシングをダメにした」と、アンチは口にしますが大間違いです。元々ダメだったのは、ボクシングの方です。日本でも世界でも、ボクシングの構造が根本的に間違っているのです。
もちろん、ダメなボクシング界が提供するレベルの低い相手と試合しているのにもかかわらず、大言壮語を吐いていた彼が反感を買うのは仕方がない面もあります。試合前にWBA会長が亀田史郎に特製のミニチュアベルトを手渡してエールを送ったときも、あんなもの受け取ってはいけないのです。
とはいえ、タイトルに返り咲いた辰吉丈一郎が「スライマン会長のおかげ、何度もチャンスを与えてくれた」とリング上で感謝し、長谷川穂積の山下トレーナーがカメラの前で「WBCには恩がある」と平気で口にしたように、プロボクシングでは異常な感覚を異常と思えない狂気が当たり前になっているのです。
興毅が全盛期のウーゴ・ルイスに完勝してもスルーされますが、長谷川が劣化ヘタレ版のルイスに勝つと感動ストーリーに仕上がるのです。
亀田一家を演出したTBSにせよ、興毅に擦り寄ったWBAや亀田大毅に常軌を逸した優遇発言をしたIBFにせよ、今回のLUSHにせよ、亀田サイドには〝被害者〟の側面があったことは否定できません。
しかし、彼らは喜劇的なまでに無知で低脳であったがために、乗せられるまま、自分から踊っていたのも事実です。ただ、彼らは諸悪の根源ではありません。末端です。
以前も書いたことの繰り返しになりますが、井上尚弥があの実力のまま亀田と同じ言動で世間を刺激していたら、今以上の人気と、今ではほとんど認められない反感が激しく荒れ狂う、善悪混淆の途轍もない現象を巻き起こしていたでしょう。
悲しいかな、亀田は実力と比較してあまりにも、それこそ喜劇的に目立ち過ぎてしまったのです。
*********プレスリリースを出すのが、あまりにも遅過ぎます。それ以上に、資金難でキルギス大会の開催が不可能となるのはもっと早くわかっていたはずです。「資金難」という事実にふれていないのもあまりにも無責任。
アスリートはその日に合わせて練習を積み重ねています。特に、減量をともなうボクサーにとって直前の中止ほど辛いものはありません。井上尚弥らも怪我で試合を延期したように、「生身の選手事情」(故障や体調不良など)は不可抗力、仕方がありません。
しかし、ビジネスとして進める「管理できる運営側」が直前に中止するのは言語道断。当初、興毅が口にした「昨今の国際情勢によるコストの高騰」なんて、キルギスには関係なく、当地では普通にビジネスも観光も営まれています。「まさか、直前でこんな事態になるなんて」という事故はありません。
かなり早い段階から「開催は無理」とわかっていたはずです。
興毅が掲げた「ボクシングの再興」は、間違ってはいません。ブラックボックスと嘘に塗れたこのスポーツは、ファイトマネーをチケットで支払うなどおよそプロスポーツとは呼べないおかしな慣例が横行しています。
しかも、あろうことかファイトマネーの相場は半世紀近くも、ほぼ据え置き。ファイティング原田の時代は「6回戦でも食っていけた」(相場が10万円でジムにマネジメント料33%などを支払っても5万円は残る)というのは当時の貨幣価値はもちろん、現金払いが当たり前だったことからも事実でしょう。
ナチュラルウエイトで戦っていた内山高志は試合内容もスペクタクルでPFPにも数えられた素晴らしいファイターでしたが、チケットも大量に売りさばく優秀な営業マンでもありました。しかし、それは本来はあってはいけない、純粋な美談にしてはいけないことです。
内山がジムに「売って来ましょうか?」と自主的にやっていたことでも、後輩ボクサーは「世界王者の内山でも売ってるんだから、お前らも頑張れ」とチケットを渡されると嫌な顔もできなかったそうです。
内山が興毅に好意的なのは、もしかしたら3150の取り組みに対する共感が強かったからかもしれません。
半世紀にもわたって凍結されて来たファイトマネーを現金払いで引き上げた興毅の頑張りは、間違いなく正しい。
しかし、他のジムから見ると「余計なことするな」と、疎ましく映ったでしょう。また、公正な亀田裁判で惨敗したJBC、日本の軽量級選手を優遇する認定団体のデタラメぶりを亀田だけになすりつけるアンチにとっても面白いものではありませんでした。
興毅には、敵が多過ぎました。
開催の方向で好転している6月6日の愛知開催の興行にしても、もし彼が業界内に良好な関係を築けていたら、ABEMAだけでなくもっと早い段階で他のジムも代理開催など協力・救済の手を挙げていたかもしれません。
興毅は「業界の中で良好な関係を築く」「アンチに対して説明する」、その二点では明らかに不十分で間違っていました。
「亀田がボクシングをダメにした」と、アンチは口にしますが大間違いです。元々ダメだったのは、ボクシングの方です。日本でも世界でも、ボクシングの構造が根本的に間違っているのです。
もちろん、ダメなボクシング界が提供するレベルの低い相手と試合しているのにもかかわらず、大言壮語を吐いていた彼が反感を買うのは仕方がない面もあります。試合前にWBA会長が亀田史郎に特製のミニチュアベルトを手渡してエールを送ったときも、あんなもの受け取ってはいけないのです。
とはいえ、タイトルに返り咲いた辰吉丈一郎が「スライマン会長のおかげ、何度もチャンスを与えてくれた」とリング上で感謝し、長谷川穂積の山下トレーナーがカメラの前で「WBCには恩がある」と平気で口にしたように、プロボクシングでは異常な感覚を異常と思えない狂気が当たり前になっているのです。
興毅が全盛期のウーゴ・ルイスに完勝してもスルーされますが、長谷川が劣化ヘタレ版のルイスに勝つと感動ストーリーに仕上がるのです。
亀田一家を演出したTBSにせよ、興毅に擦り寄ったWBAや亀田大毅に常軌を逸した優遇発言をしたIBFにせよ、今回のLUSHにせよ、亀田サイドには〝被害者〟の側面があったことは否定できません。
しかし、彼らは喜劇的なまでに無知で低脳であったがために、乗せられるまま、自分から踊っていたのも事実です。ただ、彼らは諸悪の根源ではありません。末端です。
以前も書いたことの繰り返しになりますが、井上尚弥があの実力のまま亀田と同じ言動で世間を刺激していたら、今以上の人気と、今ではほとんど認められない反感が激しく荒れ狂う、善悪混淆の途轍もない現象を巻き起こしていたでしょう。
悲しいかな、亀田は実力と比較してあまりにも、それこそ喜劇的に目立ち過ぎてしまったのです。
コメント
コメント一覧 (1)
プロ野球の支配下選手の平均年俸(出来高、外国人選手を除く)は1980年では602万円だったものが、2026年では5261万円となっています。大相撲も、相撲協会から支給される給料、給金は1970年代と比べるとやはり上がっています。もっとも、大相撲は協会からの給料よりもタニマチや後援会などのいわゆる「お米」の方が、収入が多い世界ではありますが。
とはいえ、興行収入が増えないとファイトマネーも増えていかないのもたしかでしょうから、ここをどうにかしないといけないのですが、これもなかなか難しいのでしょうね。
フシ穴の眼
が
しました