「来年1月に東京で、バム・ロドリゲスが井上尚弥と対戦する」(サウジアラビア・総合娯楽庁トゥルキ・アルラシク長官)。
バムはこの対戦を「現在の軽量級が提供できる(世界的な注目を集める)最大の試合の一つ」と熱望しましたが、one of the biggest fights ではなくThe biggest fight で間違いありません。
「世界的」を外して「日本国内」とすると、井上尚弥に亀田和毅や那須川天心が絡む方が大きな話題を呼ぶかもしれませんが、世界的となるとメキシコの血が流れるバム・ロドリゲスとの激突だけです。
21世紀に入ってからでも、マニー・パッキャオと軽量級では考えられない人気を誇ったマルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケスのPFPメキシカン3人の激闘を例外にすると、レオ・サンタクルスのvsアブネル・マレス(初戦・再戦ともステープルズセンター/WBCフェザー級)とvsカール・フランプトン(初戦バークレイズセンター・再戦MGMグランドガーデン・アリーナ)以来のビッグファイトになります。
Everything around them…
全ては6月13日にバムがアントニオ・バルガスからWBAストラップを〝綺麗に〟奪うことが条件です。
バルガスはメキシコのローカルファイター、ホセ・カルデナスに初回KO負けした、実力はジャーニーマンレベル。日本のファンが目の当たりにした比嘉大吾との引き分け試合を見ても「あ〜あ」なファイター。
ここで万一もたつくようなことがあると、たとえ勝っても井上戦への周囲の関心は一気に萎んでしまします。
オッズはバムの勝利が1/16(1.63倍)、バルガス8/1(9倍)。ミスマッチの掛け率です。
今月24日にキルギスタン開催の亀田興毅主催のイベント。
ここで行われるのが、WBAフェザー級暫定王者決定戦。このアルファベット団体のストラップはブランドン・フィゲロアがニック・ボールをKOして2月に王者交代したばかり。
フィゲロアは「井上との対戦を何よりも優先したい」と浮き足立ってはいますが、怪我で防衛戦に支障があるとかは一切なし。WBAとしては「カザフでフェザー級なんて誰も見てないだろ?」という空き巣心理もあったでしょう。
この意味不明(というとアルファベットのタイトル戦はほぼ意味不明ですが)のタイトルマッチに出場するのが亀田京之助。対するはルイス・ヌネス。
26歳のヌネスは、自称アマ85勝5敗、プロ23戦全勝15KO。これまでの相手に世界基準は見当たらず、亀田京がキャリア最強というお粗末さ。母国ドミニカ以外で戦ったのは米国での6試合で全勝ながら5試合は判定。動画を見ても戦績ほどの強さ、パンチはありません。
では、亀さんにチャンスがあるかというと、この人もどう見ても4団体17階級時代のデタラメ世界ランカー。デタラメ度ではヌネスを大きく凌駕します。ここで勝っても、キルギスが遠いからではなく、亀さんの声は誰の耳にも響きません。
23日にエジプト・カイロで世界が注目するメガイベントがオレクサンデル・ウシクをメインに開催されるため、大きな注目は集めませんーーーというよりも、そもそもが軽量級でボクシング界では完全死角のキルギス、専門サイトのフォーラムで語るマニアのアンテナにもかかっていないほど。
もちろん、中央アジアにパイプを通そうとする亀田興毅の挑戦は素晴らしい。
そして、今週末に行われるIBFフェザー級戦。フェザー級に進出する井上の有力ターゲットのアンジェロ・レオが2度目の防衛戦に、中野幹人を下したライース・アリームを迎えます。
昨年5月に大阪で亀田〝ペチペチ〟和毅の軽打に、敵地とはいえ明白な勝利を収められなかったレオの陥落、苦戦の可能性は十分。
試合前の言動から完全に舐め切っていたアルベルト・ロペスにシーソーゲームを強いられ、豪快にKOしたのは運が良かっただけで、実力は世界基準にありません。
井上にとっては35歳のライースの方が与し易いか?
レオの4/9(1.44倍)、ライース15/8(2.88倍)。
バムはこの対戦を「現在の軽量級が提供できる(世界的な注目を集める)最大の試合の一つ」と熱望しましたが、one of the biggest fights ではなくThe biggest fight で間違いありません。
「世界的」を外して「日本国内」とすると、井上尚弥に亀田和毅や那須川天心が絡む方が大きな話題を呼ぶかもしれませんが、世界的となるとメキシコの血が流れるバム・ロドリゲスとの激突だけです。
21世紀に入ってからでも、マニー・パッキャオと軽量級では考えられない人気を誇ったマルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケスのPFPメキシカン3人の激闘を例外にすると、レオ・サンタクルスのvsアブネル・マレス(初戦・再戦ともステープルズセンター/WBCフェザー級)とvsカール・フランプトン(初戦バークレイズセンター・再戦MGMグランドガーデン・アリーナ)以来のビッグファイトになります。
Everything around them…
Saturday 13, June 2026
Desert Diamond Arena, Glendale, Arizona
commission:Arizona Boxing & MMA Commission
promoter:Eddie Hearn (Matchroom Boxing)
matchmaker:Kevin Rooney Jr
view on DAZN
バルガスはメキシコのローカルファイター、ホセ・カルデナスに初回KO負けした、実力はジャーニーマンレベル。日本のファンが目の当たりにした比嘉大吾との引き分け試合を見ても「あ〜あ」なファイター。
ここで万一もたつくようなことがあると、たとえ勝っても井上戦への周囲の関心は一気に萎んでしまします。
オッズはバムの勝利が1/16(1.63倍)、バルガス8/1(9倍)。ミスマッチの掛け率です。
Sunday 24, May 2026
Gazprom Sports Complex, Bishkek, Kyrgyzstan
promoter:Koki Kameda (Kameda Promotions)
ここで行われるのが、WBAフェザー級暫定王者決定戦。このアルファベット団体のストラップはブランドン・フィゲロアがニック・ボールをKOして2月に王者交代したばかり。
フィゲロアは「井上との対戦を何よりも優先したい」と浮き足立ってはいますが、怪我で防衛戦に支障があるとかは一切なし。WBAとしては「カザフでフェザー級なんて誰も見てないだろ?」という空き巣心理もあったでしょう。
この意味不明(というとアルファベットのタイトル戦はほぼ意味不明ですが)のタイトルマッチに出場するのが亀田京之助。対するはルイス・ヌネス。
26歳のヌネスは、自称アマ85勝5敗、プロ23戦全勝15KO。これまでの相手に世界基準は見当たらず、亀田京がキャリア最強というお粗末さ。母国ドミニカ以外で戦ったのは米国での6試合で全勝ながら5試合は判定。動画を見ても戦績ほどの強さ、パンチはありません。
では、亀さんにチャンスがあるかというと、この人もどう見ても4団体17階級時代のデタラメ世界ランカー。デタラメ度ではヌネスを大きく凌駕します。ここで勝っても、キルギスが遠いからではなく、亀さんの声は誰の耳にも響きません。
23日にエジプト・カイロで世界が注目するメガイベントがオレクサンデル・ウシクをメインに開催されるため、大きな注目は集めませんーーーというよりも、そもそもが軽量級でボクシング界では完全死角のキルギス、専門サイトのフォーラムで語るマニアのアンテナにもかかっていないほど。
もちろん、中央アジアにパイプを通そうとする亀田興毅の挑戦は素晴らしい。
Saturday 9, May 2026
Gateway Center Arena, College Park, Georgia
commission:Georgia Athletic And Entertainment Commission
promoter:Manny Pacquiao (MP Promotions),
Dmitriy Salita (Salita Promotions)
matchmaker:Steve Clemente, Brendan Gibbons, Brendan Segalas
view on DAZN
そして、今週末に行われるIBFフェザー級戦。フェザー級に進出する井上の有力ターゲットのアンジェロ・レオが2度目の防衛戦に、中野幹人を下したライース・アリームを迎えます。
昨年5月に大阪で亀田〝ペチペチ〟和毅の軽打に、敵地とはいえ明白な勝利を収められなかったレオの陥落、苦戦の可能性は十分。
試合前の言動から完全に舐め切っていたアルベルト・ロペスにシーソーゲームを強いられ、豪快にKOしたのは運が良かっただけで、実力は世界基準にありません。
井上にとっては35歳のライースの方が与し易いか?
レオの4/9(1.44倍)、ライース15/8(2.88倍)。
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