今夜、両国国技館で那須川天心が内容の良い形で復帰戦を飾りました。
その賞賛の理由は復帰戦で勝ったというよりも、ファン・フランシスコ・エストラーダを圧倒的に支配してTKOに追い込んだからです。
私を含めて、ボクシングファンでエストラーダのスタイルを嫌いな人は少ないのでは?しかし、今夜のエストラーダは35歳、当たり前といえば当たり前ですが全盛期のエネルギッシュな攻防は見る影もなく。
元々、スピードはないタイプでも、スピードスターは苦手としない拳闘職人。公開練習での精彩のなさは「手の内を見せない」のではなく、すでにどこかを痛めていたのか。
こんなことを書くと、天心に失礼なので断っておきますが、誇り高いガジョが試合を捨てたのはキャリア初。天心が素晴らしかった!
その賞賛の理由は復帰戦で勝ったというよりも、ファン・フランシスコ・エストラーダを圧倒的に支配してTKOに追い込んだからです。
私を含めて、ボクシングファンでエストラーダのスタイルを嫌いな人は少ないのでは?しかし、今夜のエストラーダは35歳、当たり前といえば当たり前ですが全盛期のエネルギッシュな攻防は見る影もなく。
元々、スピードはないタイプでも、スピードスターは苦手としない拳闘職人。公開練習での精彩のなさは「手の内を見せない」のではなく、すでにどこかを痛めていたのか。
こんなことを書くと、天心に失礼なので断っておきますが、誇り高いガジョが試合を捨てたのはキャリア初。天心が素晴らしかった!
本当ならTime To Say Goodbyeが相応しいのかもしれませんが、気分はA Whiter Shade Of Pale です。
天心を99%応援していましたが、そうです、99%なんです。なんて言い方したら、お前は「1%>>>99%」か!?と笑われそうで、複雑です。
天心の右リードから左ボディを何度も被弾してしまう姿には「こんなん見たくねえよ」という感情まで湧いてきました。そこには、全盛期のフライ級王者ローマン・ゴンサレスに、当時ジュニアフライ級ながらも敢然と挑み大健闘したガジョの姿はありませんでした。
どんなアスリートにも絶対に勝てない強敵が、時計です。アーチー・ムーアもジョージ・フォアマンもバーナード・ホプキンスも、最後の最後まで悪あがきをしてくれましたが、無駄な抵抗でした。
「絶対無理」と断言されたミッション・インポシブルを想像を絶するやり方で成し遂げている大谷翔平も、必ず時計に無惨に敗れ去ります。
全盛期のイチローや落合博満は審判や相手投手のビーンボールに、文句の一つもいいませんでした。落合は明らかなボールをストライクとコールされても笑ってベンチに下がりました。
しかし、晩年。イチローも落合も判定にあからさまに抗議するようになります。
あの不撓不屈のエストラーダが試合を捨てたように、それはファンにとって悲しい光景でした。「リングの上で死ぬんじゃなかったのか!」。
それは、でも、今夜のエストラーダを見て、あの熱闘譜を刻んできた反骨の軽量級を知っているからこそ、最後を見れたのは悪いことじゃないとも思えてきました。
登山でいえば頂上です。マラソンでいうとゴールです。ヘロヘロになってて当たり前です。
大谷翔平も、そんな〝無様〟でかっこ良くて美しい最後のチャプターを迎えるでしょう。ちょっと楽しみかもしれません。
完璧なインパクトで捉えた打球がフェンス前で失速する、盗塁を試みてスライディングが失速する、高めのフォーシームを軽々とスタンドまで運ばれる、5回も持たずにスタミナが切れて肩で息をする…そんな大谷翔平、カッコ良すぎます、美しすぎます。
もちろん、ユニコーンの黄昏時はまだまだ先です!あしからず。
どんなアスリートにも絶対に勝てない強敵が、時計です。アーチー・ムーアもジョージ・フォアマンもバーナード・ホプキンスも、最後の最後まで悪あがきをしてくれましたが、無駄な抵抗でした。
「絶対無理」と断言されたミッション・インポシブルを想像を絶するやり方で成し遂げている大谷翔平も、必ず時計に無惨に敗れ去ります。
全盛期のイチローや落合博満は審判や相手投手のビーンボールに、文句の一つもいいませんでした。落合は明らかなボールをストライクとコールされても笑ってベンチに下がりました。
しかし、晩年。イチローも落合も判定にあからさまに抗議するようになります。
あの不撓不屈のエストラーダが試合を捨てたように、それはファンにとって悲しい光景でした。「リングの上で死ぬんじゃなかったのか!」。
それは、でも、今夜のエストラーダを見て、あの熱闘譜を刻んできた反骨の軽量級を知っているからこそ、最後を見れたのは悪いことじゃないとも思えてきました。
登山でいえば頂上です。マラソンでいうとゴールです。ヘロヘロになってて当たり前です。
大谷翔平も、そんな〝無様〟でかっこ良くて美しい最後のチャプターを迎えるでしょう。ちょっと楽しみかもしれません。
完璧なインパクトで捉えた打球がフェンス前で失速する、盗塁を試みてスライディングが失速する、高めのフォーシームを軽々とスタンドまで運ばれる、5回も持たずにスタミナが切れて肩で息をする…そんな大谷翔平、カッコ良すぎます、美しすぎます。
もちろん、ユニコーンの黄昏時はまだまだ先です!あしからず。
コメント
コメント一覧 (5)
を予測して試合を組んだのか?
天心に罪もなく悪くないのはわかりますが
世界タイトルマッチの名を借りて
井上拓真か井岡一翔の勝者と
日本最強マッチをするのは複雑です。
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました