昨日、東京ドームホテルで行われたPRIME VIDEO BOXING15の前日計量。高見亨介が体調不良によるドクターストップによって、アンヘル・アヤラとの試合が中止になりました。
体調不良の原因について、帝拳の浜田剛史代表は「水抜きをしてるわけじゃない。緊張感から来るのか、ちょっとわからないが、脱水症状というわけでもないが、体全体が急に悪くなった」と、減量失敗による体調不良ではないと説明しました。
おそらく昨日か今日には受ける医師の診断結果が「脱水症状など減量の影響」と見られると、1年間のライセンス停止と、階級変更が勧告されます。インフルエンザなどの急病や怪我など、減量由来ではない場合は、ライセンス停止は免れるのが過去の〝判例〟です。

「弱い相手を求めて自分まで弱体化する減量ほど愚かな行為はない。自殺行為」〜マーガレット・グッドマン女史。
海外では試合直前での体調不良や体重超過は珍しくありませんが、その原因の多くは「水抜き減量」と「タイトルの価値の暴落」から。日本の場合、タイトルの価値はそこまで軽くなっていませんから、中止理由のほとんどが前者に絞られます。
今回は浜田代表の説明通り減量の影響ではなく、たまたま計量前日に体調不良に襲われたのでしょうが、もうそろそろ「水抜き減量」へのしっかりした対応をしなければなりません。
体調不良の原因について、帝拳の浜田剛史代表は「水抜きをしてるわけじゃない。緊張感から来るのか、ちょっとわからないが、脱水症状というわけでもないが、体全体が急に悪くなった」と、減量失敗による体調不良ではないと説明しました。
おそらく昨日か今日には受ける医師の診断結果が「脱水症状など減量の影響」と見られると、1年間のライセンス停止と、階級変更が勧告されます。インフルエンザなどの急病や怪我など、減量由来ではない場合は、ライセンス停止は免れるのが過去の〝判例〟です。

「弱い相手を求めて自分まで弱体化する減量ほど愚かな行為はない。自殺行為」〜マーガレット・グッドマン女史。
海外では試合直前での体調不良や体重超過は珍しくありませんが、その原因の多くは「水抜き減量」と「タイトルの価値の暴落」から。日本の場合、タイトルの価値はそこまで軽くなっていませんから、中止理由のほとんどが前者に絞られます。
今回は浜田代表の説明通り減量の影響ではなく、たまたま計量前日に体調不良に襲われたのでしょうが、もうそろそろ「水抜き減量」へのしっかりした対応をしなければなりません。
「水抜き」のメリットは二つあります。①減量で衰弱する期間が短いこと(ダメージが抜けきらない当日計量ではなく前日計量ならではのメリット)、②一気の水抜きと計量後の一気の補給でリバウンド幅が大きくなること。
そして、デメリットは急激に水分を失うことで重度の脱水状態に陥ることです。
英国ボクシング管理委員会(BBBofC)は減量失敗や重大なリング禍が起きる原因について「正確な究明は難しい」としながらも「水抜き減量が最も大きな原因と考えられる」と結論づけ、試合前のサウナ使用を禁止しています。
また、WBCなどが導入している30日前計量・7日前計量も「水抜き禁止」ルールが守られているかどうかの〝裏付け〟検査です。「1週間前にこの体重では水抜き以外では落とせないはず」という推定有罪の根拠になります。
ONEチャンピオンシップで導入しているハイドレーションテスト(尿比重を測定)も「水抜き禁止」ルールが守られているかどうかの〝裏付け〟検査です。
「サウナ使用禁止」は、しっかりと告知されていたとはいえません。ジョン・リールカシメロやクリス・ユーバンクJr.が「知らなかった」と言い訳したのは、盗人にも三分の理です。
JBCの場合は「水抜き禁止」をルール化することが急務です。ずっと見張っているわけにはいきませんから、現状では自己申告に頼らざるを得ないのも仕方がありません。
JBCの場合は「水抜き禁止」をルール化することが急務です。ずっと見張っているわけにはいきませんから、現状では自己申告に頼らざるを得ないのも仕方がありません。
今回の高見の件にしても「水抜き失敗してライセンス停止を恐れて嘘の説明をした」というようなあらぬ疑惑を立てられないようにするためにも〝主犯〟はほぼ特定されているわけですから、ここに踏み込んでいくしかないのです。
このルールによって、多くの選手が階級の変更を強いられるのは仕方がありません。そもそもが、前日計量に目を付けたリスクの大きい減量なのです。「無理な減量はより弱い相手と戦うために自分も弱体化する愚かで無様な行為」せあることを認識すべきです。
どうして、ヘビー級では想像もできないほどの体重差で戦えるのか?どうしてリング禍や、前日計量で体調不良になるファイターが少ないのか?どうして試合中に足が痙攣したりしないのか?
当たり前の話です。ベストコンディションで体重計の乗って、最強の状態でリングに上がるからです。
どうして、ヘビー級では想像もできないほどの体重差で戦えるのか?どうしてリング禍や、前日計量で体調不良になるファイターが少ないのか?どうして試合中に足が痙攣したりしないのか?
当たり前の話です。ベストコンディションで体重計の乗って、最強の状態でリングに上がるからです。
「より弱い相手と戦うために自分も弱体化する」減量がなくなることはないでしょう。だからこそ、少しでも減らすために、JBCなどの統括団体がルールを策定するのが大切になります。
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