昨夜の巨人vs阪神の開幕戦。

新戦力、ダルベックが「巨人軍第97代4番打者」と紹介されていました。日本では4番にチーム最強打者を置くのが常識ですが、MLB最高打者のアーロン・ジャッジが4番を打つことはまずありません。


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ジャッジに並ぶ最強打者、大谷翔平に至っては1番です。

もし、ジャッジや大谷が4番になると「降格」という印象で語られるはずです。

40年前から「過去のデータを検証すると最も得点できるのは最強打者を2番に置くこと」だと言われていました。もし、野球から出塁をなくして個々の打者のパフォーマンスだけで得点を決めるなら、最強打者は1番で決まりです。

最も打順が巡る1番に最強打者がいると、相手投手へ与える重圧の回数も増えます。

しかし「出塁」を考えると「前の3人が出塁して満塁本塁打」という最高の形が出来るのは4番に最強打者を置いたケースになりますが、それはあくまで初回の攻撃だけ。

普通に考えると、9人のラインナップで打順の周りが6番目に悪い4番に最強打者を置くのはどう考えても非効率です。

「4番が本塁打王や打点王になるケースが多い」というのも日本だけ。日本では「4番には自由に打たせる」「4番の前にお膳立て」をするから、そういう結果になっているだけです。

「正解」は1番か2番でしょう。

それでも、いまなお日本では「4番信仰」が強いようです。

個人的には「雰囲気のスポーツ」という色彩がある野球が好きなので、ビデオ判定やロボット審判でその色が失われていくのを少し淋しく感じて見ています。