スポーツイベントの中で、プロボクシングの世界タイトルマッチが最も格式が高い花であった時代はとうの昔に終わりました。

今日から大晦日までの5日間で日本人がからむアルファベット団体のタイトルマッチが4試合行われる予定でしたが…。





12月27日(土)サウジアラビア・リヤド
NIGHT OF THE SAMURAI


◾️Undisputed Jr.feather weight championship

©︎井上尚弥 vs アラン・ピカソ



◾️IBF Jr.bantam weight championship

©︎ウィリバルド・ガルシア vs 寺地拳四朗



◾️WBA Jr.Light weight championship

©︎ジェームズ・ディケンズvs 堤駿斗


ビッグファイトにタイトルを付けるのは往年のメガファイトっぽくて好きです。往年といっても、パッキャオやメイウェザーの時代まではそれなりに浸透していました。

NIGHT OF THE SAMURAI は試合というよりもイベント全体を指すタイトルですが「井上尚弥vs中谷潤人」の正式決定のあかつきにはちょっとイカれたタイトル付けて欲しいです。

話を戻して5日で4試合のタイトルマッチ。



12月27日(土)愛知県国際展示場
SAIKOU×LUSH vol.4

◾️IBF Fly weight championship

©︎矢吹正道 vs フェリックス・アルバラード

この防衛戦をクリアすると、ここ10年にわたってPFPの鉱脈を形成しているジュニアバンタム級への進出も示唆している矢吹。

バム・ロドリゲスに対して、拳四朗よりも矢吹の方が可能性があるように見えてしまうのは、やはり私も25歳のテキサンを高く評価しているからでしょう。

負けられない一戦です。


ーーーなんと、NIGHT OF THE SAMURAIの3試合のうち2試合が中止に。

堤は練習中に眼窩底を骨折。ガルシアは計量後の体調不良で入院。

仕方がないこととはいえ、リヤドのタイトルマッチは井上尚弥のジュニアフェザー級だけになってしまいました。









そして、タイトルマッチではありませんが、それなりの扱いを受ける、井岡一翔の大晦日。

12月31日(水)大田区総合体育館
SANKYO presents LIFETIME BOXING FIGHTS 30

◾️WBA Bantam weight title eliminator

井岡一翔 vs マイケル・オルドスゴイティ


「title eliminator」とはいえ、次戦でタイトル挑戦が約束されているわけではありません。

挑戦者の1人としてカウントされるだけ。

そして、この種のtitle eliminatorにはWBCがあからさまにシルバーベルトをステイクさせることがあるように承認料が請求されます…あしからず。