昭和。

あちこちに〝重鎮〟や〝御大〟がいらっしゃった昭和。

政治や経済界では弊害も多かったかもしれませんが、スポーツ界では少し趣きが違ったかもしれません。

MLBもメジャーリーグも存在せず、太平洋の彼方に〝大リーグ〟が聳えているのを知ってはいたけど、じっと見てはいけなかった昭和。

そして、現在では考えられませんが、日本と世界の報酬が大きく乖離していなかった昭和。

経済だけでなく、本当なら世界最高峰を目指すべきスポーツでも内需だけで事足りていた昭和。

そんな昭和のメジャースポーツはプロ野球とゴルフでした。

ゴールデンタイムに放映される巨人戦にはスポンサーが巨額のCMを出稿、大企業・優良企業はこぞってゴルフの国内トーナメントを主催しました。

長嶋茂雄とジャンボ尾崎は、昭和を代表するスーパースターであり、重鎮でした。

そして、Jリーグの誕生を平成に譲ったサッカーは競技人口こそメジャーでも、プロリーグは存在せずマイナーに甘んじていました。

しかし、釜本邦茂は間違いなくメジャーでシンボリックな重鎮でした。

重鎮。

なんだか重たくて、老害な意味まで包含してそうな言葉ですが、言い方を変えると「国民的英雄」です。



それにしても、2025年とはなんという一年だったのでしょうか。