まさか、NYメッツが守護神のエドウィン・ディアスを手放すとは!

しかも、LAドジャースに掻っ攫われるとは!


かつて、クローザーは「火消し役」と呼ばれ、最優秀救援投手に贈られるアワードのタイトルは、文字通り「ファイアマン賞」でした。

ゲーム終盤、味方投手が招いたピンチ、火の付いた相手打線を鎮めるのがリリーフエース、クローザーという言葉はまだ一般的ではありませんでした。

「火消し」「ファイアマン賞」「リリーフエース」…今ではどれも絶滅危惧種を通り越して、絶滅種になってしまいました。

現代野球では、クローザーは9回頭から綺麗なマウンドに上がり、1イニング限定が基本です。

クローザーとファイアマン、どっちが好きか?…個人的には…火の海に飛び込むファイアマンが懐かしいです。

いまでは〝火消し〟のリリーフエースは絶滅どころか、回またぎも珍しくなりましたが、もちろん例外はあります。

ニューヨーク・メッツのエドウィン・ディアス(プエルトリコ)はそんな例外種です。

エドウィン・ディアス!まるでボクサーみたいな名前が素晴らしいじゃないですか。

しかも、愛称は「シュガー」。エドウィン〝シュガー〟ディアス…プエルトリカンのエドウィン〝シュガー〟ディアス、もう絶対にフットワークの滑らかな手も足も速いプロボクサーです。


ティミー・トランペットのメロディに乗ってマウンドに駆け上がるシュガー。

〝反乱軍〟のリリーフエース(こんな言葉も死語ですね)が帝国の守護神になってしまうのは残念ですが、ドジャースだとNHKが全試合をカバーしてくれるので来シーズンが楽しみです。