日本人ボクサーのディフェンス能力は高い?それとも低い?

またまた、何を基準に語るのかわからない、答えのないお話です。

CompuBoxのカテゴリーに「OPPONENTS TOTAL CONNECT PERCENTAGE LOWEST」というのがあります。対戦相手のパンチ的中率が最も低い…なんて訳していても分かりにくいので、簡単にいうと「被弾率」です。

もちろん、これは低ければ低いほどいい。

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どの試合、どの期間を切り取るかで順位は全く変わってきますが、1位はドミトリー・ビボル。シャクール・スティーブンソンよりも上というのは意外な気もします。

相手の攻撃を空転させるのではなく、職人技のブロックが基本のビボルはディフェンスマスター映えはしませんが、相手のパンチを一番よく殺しているということです。

ブライアン・カスターニョがランキングされているのはさらに意外。

井岡一翔と寺地拳四朗が19.3%で同率4位というのも、2人の直近の敗戦を生々しく目撃した日本のボクシングファンには意外かも。

井上尚弥(20.5%)とムロジョン・アフマダリエフ(20.6%)が並んで9位と10位。

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14.2%のビボルと16.7%のシャクールは別格にして3位以下は横一線、そんな感じでしょうか。

ちなみに、井上のアフマダリエフ戦での被打率はシャクール並みの16.5%ですが、ジャブを「23ヒット/320:10.0%」に抑えたのが効いており、パワーパンチは146発中39発をもらって被弾率は26.7%に跳ね上がります。

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ジャッジペーパーはフルマークでも文句のない内容でしたが、被弾は目立ちました。

それでも「皆さん、ありがとうございました!アウトボクシングもいけるでしょ!誰が衰えたって?」の呼びかけに納得できたのは、連打を許さなかったから。

見事に黄信号(赤信号)を渡り切ったアウトボクシングでした。

それにしても、ビボルの14%台は出色に見えますが、アルツール・ベテルビエフ戦は被弾することが少なくありませんでした。

中谷潤人が他のカテゴリーでもほとんど顔を出していないのもまた、意外です。数字で見えてこないステルスですなあ。