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「万年の契り」。

ボクシングシーン、難しい言葉を引っ張ってきました。「万年の契り」…どういう意味なんでしょうか?

両者がキャリア初のKO負けを喫するーーーそんな展開を除いては、面白い試合になりようがない気がするマッチアップ。

レオならいっそのこと、スティーブン・フルトンと和毅の〝究極のペチペチ対決〟を見たい気もします。「非力さなら誰にも負けない」(フルトン)、「あほんだら!ペチペチやったら負けへんぞ!」(和毅)。

さて、IBFフェザー級王者アンジェロ・レオと亀田和毅の決戦。フェザー級の王者を大阪南港に引っ張り込むのですから、たいしたものです亀田興毅プロモーター。



共通点があまり見出せない両者ですが、この試合の先に「井上尚弥」を見据えていることを隠さずにアピールしているお二人。

試合後のリング上インタビューで勝者が、井上尚弥の名前をコールするのは間違いありません。

モンスターとの大勝負が大きな興行となるのは、もちろん和毅の方。

そして、最高に盛り上がるのは不可解な地元判定でレオに勝利した和毅が、お兄ちゃんばりに「どんなもんじゃーい!井上チャンピオンの弱点はわかってる!KOするで!」。

会場は大ブーイング、三兄弟の中で最もヒール色の薄かった和毅のキャラがついに爆発!

ーーー真面目な話をしてしまうと、和毅がレオに勝つのは非常に難しいと思います。

和毅は興毅と同じく、打たれること、倒されることを極端に恐れて後ろ重心から離れることができないチキンボクサー。左右パンチの回転力は速いものの、足は遅く、角度や強弱を効かせたパンチが打てない…その決定力のなさには失笑するしかありません。

ただ、亀田家の背負った十字架を破壊する「井上尚弥」というダイナマイトと戦うのはもちろんも、まずレオに勝つためにも…彼が絶対に出さない全体重を乗せた打ち下ろしの右を見たいですね。

サンドバッグ相手では体重を乗せた強烈で重いパンチを打ち込んでいるのですから。

現実のリングで、そんなドラマが起きるわけがないのはよくわかっているのですが、和毅が剥き出しの勇気を見せてくれるのを期待したい。

亀田家がリングの上で果たせる贖罪は、「井上尚弥」以外にありえません。このチャンスを逃せば〝しくじり先生〟のままです。

しかし、レオに勝てば。

あとは、ニック・ボールもスパーリングでカットしてくれたら。

良い具合に大晦日の東京ドームが空いてます。大阪ドームや横浜スタジアムでもいいですねえ。