GO WEST!と、西へ行く新幹線。

窓際のE席でビールを飲みながら弁当を食べていると、通路を挟んだ隣に座っていた外国人観光客の女性2人がスマホを差し出してきた。


そこには「英語と日本語で景色を見たいので席を代わってくれませんか?」。

「We'll be able to see a beautiful 
Fuji-san today」と拙い英語で席を代わったのですが、なんということか富士山に差し掛かるところで分厚い雲が空を覆ってしまったのです。

俺には全く落ち度はないが、なんだか申し訳ない気分になりました。

2人は米国から日本に半年の出張中で、きょうは大阪万博に乗り込むそう。

日本に3ヶ月以上滞在する外国人は総人口にカウントされるので、彼女たちもその意味で〝日本人〟。

偶然?というほどでもありませんが、昨日は総務省が日本の総人口が前年から55万人、0.44%減少、1億2380万人になったと発表しました。

減少は14年連続で、日本人だけで見ると0.74%減、減少数は89万8000人とともに過去最大の数値を記録してしまいました。

総人口は新幹線の彼女たちのような外国人が350万6000人。こちらは前年から34万人以上増えて過去最多。総人口で日本人の減少を補う形になっています。

人口減少を感激する産業ば存在しません。これは国家存亡に関わる大問題ですが、暗愚な政治家は言うに及ばず、国民も茹でガエルになる道を選びたいようです。

日本人が年100万人に迫る勢いで減少している。そんな国に魅力を感じて、観光客や働く人が増えている。

人口減少に最も有効な方法は何か?

その答えは誰にでもわかるはずなのに。