Pound-For-Pound.

「体重同一時最強は誰か?」。

考えれば考えるほどあまりにも馬鹿馬鹿しい妄想ですが、だからこそ面白い、だからこそ楽しい玩具になるともいえます。

「グラムあたりで一番高い肉は?」のランキングの方がはるかに格式が高いといっても、だれも反論できないPFPですが、神戸牛のことを考えるよりもはるかに面白いのです!

…いや、神戸牛を考える方が面白いか…?

でも、でもでもでも、そんなのPFPが大好きなのです、俺。ずっと、ずっと、大昔から、大好きなのです。

さて、さてさてさて。そんなPFPで、いま日本人ファイターが怒涛の快進撃を見せています。

最も公正なTransnational Boxing Rankings Board(TBRB)では2位に井上尚弥、7位に寺地拳四朗、10位に中谷潤人と3人がランクイン。

世界最大のスポーツメディアESPNではテレンス・クロフォードと2位タイで井上、9位に中谷。

そしてサウジ傘下のリング誌は2位に井上、8位に中谷、10位に寺地拳四朗。

TBRBろリング誌では3人、ESPNでも2人がmythcal rankingに名前を刻んでいます。PFPの20〜30%が日本人ということです。

この状況を「今がピーク」と考えているボクシングファンはまず、いません。これからも、基本的に右肩上がりに日本人ファイターのPFP占拠率が上昇するのは、まず間違いありません。

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日本人ファイターにとって、ESPNとリング誌のPFPは長らく高い壁でしたが山中慎介と内山高志がほぼ同時期にランクイン。この2人を追うように井上もリストアップされました。

もし、内山が大方の予想通りにコラレスに勝っていたなら、2017年前後も日本人3人体制が出来上がっていたはずです。



しかし、8年前と今の〝3人体制〟の違いは、今は予備軍が充実していること。

すでにPFP経験のある井岡一翔はもちろん、対戦前は井岡よりも世界評価が高かった田中恒成ら、日本人が充実している超軽量級で、PFPファイターのバム・ロドリゲスや、PFP最接近のオスカー・コラーゾとのカラミも大いに期待できます。


そして、そして、そして!

モンスターvsネクストの対決がPFP1位vs2位になるとしたならば!これまた美味しい、美味しいスパイスになります!!!

そして、その勝者のクビを狙う日本人ファイターがPFP上位で順番待ちの列を作ってる…突拍子も無い話ではありません。

今夜、紹介したリング誌のPFPでは、日本人と米国人が3人で並んでいます。米国はクロフォードとヘイニー、バム…ヘイニーはPFPとしてどうなのか?そしてバムはメキシコ枠。すでに、PFPの勢力図で日本は完全に他国をリードしているのです。

日本の3人に次ぐのが、クロフォードとヘイニーの超不人気アメリカン2人、そしてカネロ・アルバレスとメキシコ枠のバムの2人、ドミトリー・ビボルとアルツール・ベテルビエフの事実上のロシアン。

透明性のある投票制のESPNで圧倒的1位、他のメディアでも文句なしの1位のオレクサンデル・ウシクもある意味、ロシア圏ですから(そんなこと言ったらウシクに怒られますが)、日本の前に立ち塞がってるのは米国でもメキシコでもなく〝旧ソ連〟なのかもしれません。

それでも、日本にとって脅威ではありませんね、旧ソ連圏も。

極東の島国がPFPで過半数を占める勢いで、主導権を握っているのです!

ばんざーい!ばんざーい!ばんざーい!