In the Name of The Father

1993年に公開されたアイルランド映画のタイトルです。

直訳すると「父の名において」ですが、邦題は「父に祈りを」。

映画のストーリーとは全く関係がありませんが、これから書くのは、In the Name of The Father 、まさにそんな感じのお話です。

勉強を教えていたうちの2人が彼の同級生で、彼ら曰く「尊敬できる人」だと言うのです。まあ、彼らの話を聞かなくても、そうだろうなとは思えます。

オレクサンデル・ウシクやらのことなら直角真っ向から好きなようにかけますが、なんだかストレートに書くのが野暮ったく思えて、左斜め下30度かみたいな形になりました。

あしからず。

IMG_2559


In the Name of The Father

「父の名において」。普通に生きてきた私たちには「父の名」が重くのしかかるなんてことはまずあり得ません。

しかし、彼は普通ではない父の子どもとして、この世に生を受けました。



In the Name of The Father

だから、彼は野球を始めました。



In the Name of The Father

だから、彼は父親を憎み、野球から離れました。



In the Name of The Father

それでも、父親を許し、野球と再び向き合ったのは母親のため、家族のため、そして父親のためでした。



In the Name of The Father

父親がめちゃくちゃにした家族を再び元通りにするなんて、絶対不可能です。もし、そんなことができるとしたら、神の御業です。



In the Name of The Father

しかし、なんということか。神しか知らないはずの、家族を元通りにする唯一の方法が、父を許し、再び野球と向き合うことだと、彼は知っていたのです。



In the Name of The Father

なんと聡明で、家族思いの青年でしょうか。



In the Name of The Father

中高で離れていた野球に大学で再び戻るーーーしかも硬式のトップリーグで、さらに主軸の座を勝ち獲ることが、どれほど奇跡的なことか。



In the Name of The Father

それ以上に、父親を許すことがどれほど難しいことだったか。



In the Name of The Father

一度瓦解した家族を元に戻すなんて、神業です。10代半ばに作ったブランクからカムバック、大学トップで戦うなんて奇跡です。



In the Name of The Father

神業と奇跡を同時にやってのけた青年は、またすぐ何かを背負い込む必要はありません。神業とか奇跡に挑戦するのは、ほんのちょっと休んでからでも良いでしょう。






プロ野球選手になるチャンスは、これが最後ではありません。これが最初だっただけのこと。

神業とか奇跡とか、そんなもんが何度も起こせるのかどうか、もうしばらく、お手並み拝見させて頂きます。




頑張れ。応援しています。