キックの神童・那須川天心のアルファベット・タイトル奪取が〝秒読み〟になりました。

現在の戦績は、4戦全勝2KO。24歳と遅いボクシングデビューでしたが、帝拳ジムに15歳から通っていた天心は十分すぎる準備期間を経て、満を持してボクシングに参戦したと言えるでしょう。

すでにアルファベット団体の世界ランカーに力の差を見せつけて勝利している天心が、どこかしらの王者になるのは、ほぼ間違いありません。 


同じく24歳でデビューした武居由樹は、すでにWBOバンタム級王座に就き、元キックボクサーがボクシングで成功することがミッション・ポシブルであることを証明済み。

ボクシングの公式戦こそ未経験ながら、武居もズブの素人からいきなりボクシングを始めたわけではありません。

そう考えると、25歳でデビューした輪島功一の方が〝異界〟からの参入者と言えそうですが、ここではキックボクサーとして成功した、つまりキックの型に嵌ったファイターの成功例を拾ってゆきます。