Tuesday 3, September 2024

Ariake Arena, Koto-Ku, Tokyo
commission:Japan Boxing Commission
promoter:Hideyuki Ohashi (Ohashi Promotions)
media:Lemino

Undisputed junior -Feather weight championship




ウィリアム・ヒルの見立ては井上尚弥の勝利が1/33(1.03倍)、ドヘニー12/1(13倍)。

スポーツでは何が起きるかわからない…とはいえダニエル・ローマンにIBFジュニアフェザー級のストラップを奪われてから2勝4敗と低迷、そこから大橋プロモーションズの仕切る東京のリングで世界基準に満たない相手に3連勝してチャンスを与えられた37歳のアイルランド人に、まともなスポーツならタイトル挑戦権などないことは明らかです。

村田諒太に言わせなくても「日本が好き勝手できる階級」ならでは。




セミファイナルのWBOバンタム級©︎武居由樹が比嘉大吾を相手に迎える初防衛戦は、KO必至の面白い展開が期待できそうですが、王者1/3(1.33倍)、挑戦者9/4(3.25倍)というオッズ以上に武居が有利。

王者にとって、ジェイソン・モロニー戦の終盤で不細工な戦いをしてしまったこともプラスの経験になっていそうです。





米国のプラチナ階級ウエルターの頂を狙うOPBF/WBOアジアパシフィック王者の佐々木尽は、全く無名のカミル・バラとの腕試し。

35歳のオーストラリア人は17戦15勝8KO1敗1分と綺麗な数字を持っていますが、豪州を出て戦うのは初めてというローカルファイター。元々はライト級の選手でジョージ・カンゾソスにはダウンを奪われての完敗が、負けたとはいえ唯一の〝勲章〟。

この5年で3試合しかこなしていない試合の少なさからも、まともなプロ選手ではありません。

ウエルター級で世界を目指すとなると、王者は完全に専業ボクサー。単純に強いだけでなくプロのプライドも特別です。

23歳の佐々木にとって、ここで負けたらキャリアが終わるという段階ではないものの、世界なんて夢の彼方。

バラに圧勝できたら、平岡アンディとの再戦がファンにとっては理想ですが…まあ、ありえないか。




そのアンディはWBAジュニアウエルター級暫定王者イスマエル・バロッソに挑戦します。

バロッソはNABA /NABOライト級、WBAライト級、そしてWBAジュニアウエルター級と〝暫定タイトルコレクター〟のベネズエラ人。

手も足も遅く、ガードもルーズな41歳が、暫定とはいえ140ポンドのタイトルホルダーに就けた理由は4Belt -Eraのデタラメさです。

それでも、ローランド・ロメロを相手に優勢に試合を進め、アマチュアキャリアをキューバで積み重ねた変わり種の左強打は、まともな相手との対戦経験がないアンディにとっては破格の衝撃。喰らったらおしまいです。

強打者というのが気がかりですが、暫定とはいえジュニアウエルター級でのタイトル挑戦には格好の相手。防御に欠陥を抱え、ボディも緩いベネズエラ人を豪快に倒して夢をつないでいただきましょう!

オッズも挑戦者アンディが1/5(1.2倍)、41歳のパンチャーが 7/2(4.5倍)。

早いラウンドで、アンディのボディで41歳が悶絶というシーンも見れそうです。