「ファイティング原田1965」と「井上尚弥2024」日本最高ファイターはどっちだ?!

今回はちょっと脇道それて、リング誌デジタル版7月号から「井上尚弥 vs 歴代グレート」。レポーターはお馴染みのアンソン・ウェインライト。


The Japanese superstar is now one of his country’s biggest sporting idols, as evidenced by the 40,000 people who recently flocked to the Tokyo Dome to watch him get off the canvas (that wasn’t in the script) before taking apart the very capable Luis Nery in six rounds.

日本のスーパースター井上尚弥は、この国で最も大きな関心を集めるスポーツ界のアイドルの一人になった。その証拠にルイス・ネリにダウンを奪われながら6ラウンドで粉砕した最近の試合は東京ドームで行われ、4万人の大観衆を集めた。

However, for all of Inoue’s accolades, he has never been in with a Hall of Famer in their prime.

We decided to enlist the services of reputed matchmakers Eric Bottjer, Robert Diaz and Joe Rotonda to discuss mythical matchups with 12 current or future Hall of Famers and see how they feel Inoue would have done against them.

We’ll never know for certain, but it’s fun to debate. Here’s how they thought the matches would play out.

井上は最高級の専門家評価を受けているにも関わらず、殿堂クラスのファイターとは一度も対戦していない。

そこで私たちは、高名なマッチメーカーであるEric Bottjer、Robert Diaz 、Joe Rotonda の三人に依頼してすでに殿堂入りしている選手や、将来殿堂入りが見込まれる現役選手と井上の仮想対決をマッチメークしてもらった。

実際に戦うことが叶わないのだから、全ては幻想だが、議論するのは実に楽しい。

さて、どんな試合になったのか?以下にご紹介していこう。


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INOUE vs. JEFF FENECH: Junior featherweight


バンタム級、ジュニアフェザー級、フェザー級でタイトルを獲った戦闘マシーンは、ジュニアライト級でもあのアズマー・ネルソンを相手に優位に戦った(判定負け)。

ジェフ・フェネックと井上尚弥、激突するのはジュニアフェザー級。とんでもない戦争になるのは間違いない。

Eric Bottjer: ジェフは大好きなファイターだが、井上とは相性が悪い。フェネックは井上を乱打戦に誘い込もうとするが、井上のスピードとパワーにペースダウン、終盤にストップされてしまう。


Roberto Diaz: フェネックはとにかく強くて、攻撃的で、打たれ強い。しかし、スピードで井上に劣る。徐々に削られ、10ラウンドで主審が試合を止める。


Joe Rotonda: 実に興味深い対戦だ。フェネックは典型的なプレッシャーファイターで、相手の心をへし折るまで攻撃の手を緩めない。激しい撃ち合いに勝つのは井上。フェネックを中盤あたりでストップする。

◾️井上の3−0。




INOUE vs. WILFREDO GOMEZ: Junior featherweight


ウィルフレド・ゴメスはフェザー級、ジュニアライト級でも王者になったが、彼が最もスペシャルだったのはジュニアフェザー級。

17連続防衛の全てをKOで終わらせ、この階級ではついに負けなかった。122ポンドの歴史上、ゴメスが最高というのは誰もが認めるところ。

井上との対戦は、一つのミスが命取りになるヒリヒリする展開になるだろう。

Eric Bottjer: アマチュア、プロを通じてこれほど優れて、しかもパンチもあるファイターは存在しない。ゴメスの勝ち。

Roberto Diaz: 井上とゴメスは互いのパワーに敬意を払いながら試合は進む。井上が我慢強くポイントを拾って判定勝ちを収める。

Joe Rotonda: スタイル的に井上にとって厳しい戦いになる。ゴメスのパワーは途轍もない。先に強打を当てた方が勝つ、そんな試合になるだろうが、それはゴメス。

◾️井上の1−2。




INOUE vs. MARCO ANTONIO BARRERA: Junior featherweight

マルコ・アントニオ・バレラはジュニアバンタム級とバンタム級では世界挑戦ができず、ジュニアフェザー級で世界王者となった。

122ポンドのバレラはとにかく攻撃的で、残酷なボディパンチャーだった。そう、井上と同じように。

Eric Bottjer: 凄まじい試合になるだろう。勝つのは井上。

Roberto Diaz: バレラは一番好きなファイター。過小評価されているが、ジャブを使ってアウトボクシングも出来る万能型。井上との戦いはとんでもない大勝負になる。10ラウンド、激しい打撃戦に失速した井上を見たコーナーからタオルが舞う。

Joe Rotonda: 井上のスピードがバレラに決定打を許さない。判定で井上。


◾️井上の2−1。




INOUE vs. ERIK MORALES: Junior featherweight

ジュニアウエルター級でも世界基準の強さを見せつけたエリック・モラレスは、自分が何者なのかを最初に世界に示したのがジュニアフェザー級だった。

井上との試合はお互い一歩も引かない、大変な戦いになるだろう。

Eric Bottjer: モラレスはバレラとはまた違う形で井上を混乱させるだろう。それでも122ポンドなら井上に分がある。

Roberto Diaz: Styles make fights。なんでもできるモラレスは、パッキャオとの初戦のように井上にペースを握らせずに判定勝利を収める。

Joe Rotonda: この試合が激戦にならないなんて不可能。KO必至。モラレスの爆発力と、長いリーチが井上の接近を許さない。モラレスの判定勝ち。


◾️井上の1−2