【デイリースポーツ:5月31日】「ボクシング・Live Boxing 9」(7月20日、両国国技館)

中谷潤人にビンセント・アストロラビオが挑戦するWBC世界バンタム級タイトルマッチ、田中恒成にジョナタン・ロドリゲスが挑戦するWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、加納陸とアンソニー・オラスクアガによるWBO世界フライ級王座決定戦の三大タイトルマッチと、那須川天心が初の10回戦に臨むジョナサン・ロドリゲス戦が行われることが31日、都内で発表された。

米国で合宿中の中谷は、盟友オラスクアガとともにリモートで記者会見に参加。アストロラビオについて「すごくキャリアがあり、戦績を見ても分かる通りパンチがある選手だと思っています。そこら辺に集中して戦わないといけない」と話し、その相手に「自分の距離を徹底」することで、自分のボクシングができるとした。

この試合のテーマとしては「統一戦がしっかりできるようないいパフォーマンスをしていきたい。統一戦は意識していきたい」と述べた。バンタム級は世界王者が全員日本人で、世界ランク入りしてきた那須川がこの日、「全部取るつもりでいるので全員意識している」と発言したことについては「もちろんそうあるべきだと思っている」としつつ、「僕は自分のやるべきことをやろうと思っている」と、それ以上は深入りしなかった。

大会の模様はアマゾンプライムビデオで独占生配信される。



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天心は初の10回戦で、キャリア最軽量の120ポンド(約54.43kg)契約。「来年にも」という世界戦が118ポンド(バンタム級)であることは、今更ながら確定です。

ボクシングは、なんでも通るとにかくメチャクチャな世界。

よりフィットした122ポンドでも世界ランキングに入るのは簡単だったでしょうから、個人的にはいきなりの大勝負も5%くらいは期待していましたが、順番を踏むということですか。それでも、まだ2%くらい希望を残していますが。

さて、天心の相手に抜擢されたジョナサン・ロドリゲスは17戦7KO2敗1分の25歳。直近の試合はアントニオ・バルガスに7ラウンドTKO負け。この試合を含めた二つの敗北はいずれもKO負け。さすが帝拳セレクション、何重にも保険を効かせています。

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このロドリゲスは、去年11月に日本でもお馴染みの元WBAジュニアバンタム級王者カリド・ヤファイを2度ダウンさせて初回でストップする大番狂せを演じて、空位のWBAインターコンチネンタル・バンタム級タイトルを獲得しています。

しかし、初回KO劇を見ても伝わってくるのは34歳になったヤファイの衰えばかり。決定力は、エマヌエル・ロドリゲス以下のロドリゲスです。

120ポンドでどんな動きになるのか?目利きの帝拳がセレクションした相手を注文通りに料理できるのか?

注目の一戦です。