◾️コミッション:Japan Boxing Commission

◾️プロモーター: Bob Arum (Top Rank)←こいつ何か必要だったのか?
  Akihiko Honda (Teiken Promotions),
   Hideyuki Ohashi (Ohashi Promotions)

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「勝敗」という目線で最も注目なのはWBOバンタム級タイトルマッチ、王者ジェイソン・モロニーに武居由樹が挑戦する一戦となります。

武居が勝てば、バンタム級のアルファベット4団体ストラップを日本人で独占。だから何?という話ですが、バンタム級の完全統一トーナメントの開催可能性が膨らみます。

「日本が軽量級の本場」なんていうのは今に始まった話ではなく、選手の多くはアジアや中南米、アフリカなど経済発展途上国出身で、相対的に経済力が絶大な日本が好き勝手できる構図が1960年代には出来上がっていました。

ただ、多くの人種を飲み込んでいる米国や、英連邦という途轍もなく広い版図を持つ英国と違い、日本の「好き勝手」は日本人に大きく偏って有利な状況を外国人選手に強いることになります。

世界のボクシングシーンで「地元判定が心配」という国の筆頭に日本が挙げられるのは、それだけ頻繁に軽量級の世界戦が行われているからです。

また、認定料が高額で与信も高い日本のファイターに長くタイトルホルダーでいて欲しいと認定団体が願うのは当然で、日本人王者への優遇や不思議な指名挑戦者が用意されることは珍しくなく、日本が主導的に好き勝手しているだけでなく、認定団体の忖度・気配りも目に余るものがあります。

こうした「軽量級はクラスがイタズラに細分化され、日本と認定団体が好き勝手している」というネガティブな印象を払拭するのにも「バンタム級完全統一トーナメント」は、日本のカルチャーを歓迎する韓国やタイ、中国、オーストラリアなど日本以外の国でスクエアに開催することも考えられます。

ウィリアム・ヒルのオッズはマロニーの勝利が4/6(1.67倍)、武居5/4(2.25倍)。betfairのようにモロニー10/11(1.91倍)、武居10/9(2.11倍)と、もはや武居が勝っても「番狂せ」とは呼べない数字を叩いているブッカーも。

武居が第1ラウンドでまずまずのスタートを切れば、インプレーの掛け率はあっさりひっくり返る、そんな差です。

武居のプレッシャー、攻撃を王者がどこまで対応できるか?そっちが焦点かもしれません。