「井上がPFP1位だとは思わない」(ルイス・ネリ)。
「井上はPFP1位だから良い選手なのは間違いない」(ジョシュ・バーネット)。
日本のボクシングファンは「PFPはリング誌が最も価値がある」と考えている人が少なくなく、ネリやバーネットの発言に違和感を覚えた人もいるかもしれません。
実際にはPFPの扱いは「PFP1位はサッカーでいうとバロンドール」なんて位置付けではなく、各メディアがバラバラに発表しているランキングで、多くの海外ファンは真剣に受け止めたり、星の数ほどあるメディアのランキング変動に注目したりはしません。
ネリやバーネットもリング誌のPFPを逐一チェックしているはずもなく「どこかのメディアで1位だった」「なんとなく1位じゃなかったけ?」という意識での発言かもしれません。

もちろん、The Ringはボクシング界では一つのブランド、アルファベット団体が用意する有償のベルトとは違い、リング誌ベルトは無償で贈られます。
しかし、リング誌のPFPランキングが多くのメディアの中で最も説得力があるか?となると甚だ疑問です。
リング誌は歴史的にも「いい加減なランキング操作で信頼を失ってきた」「ゴールデンボーイ・プロモーションズの子会社の買収されたようにプロモーターやTV局の影響を受けやすい体質」「ランキングは会議制で編集長の一声で決まる」という負の背景を抱え、2022年の廃刊に至ってからは大幅なリストラを断行、ランキングや記事の精度は以前に増して落ちています。
ESPNもトップランクと業務提携を締結していますが、PFPランキングはリング誌よりも透明性が高い記名投票制。それぞれの専門家が1位〜10位まで誰に投票したかを公開しています。※リング誌も2017年まで同じスタイルのBest Fighter Poll(年間PFP)を発表していましたが、経営難から廃止。

ちなみに日本時間25日に更新されたESPNのPFPランキングで、井上に1位票を投じたのは18人中3人(ニック・パーキンソン/サルバドール・ロドリゲス/ベルナルド・ピラッティ)。
ネリやバーネットがこのことを知っていて発言したとも思えませんから、PFPとはそれほどぼんやりした概念だということです。
PFPはFOTYやバロンドールのような「こいつで決定」というものではなく、大前提として「正しいも間違いもない」「さあ議論を始めよう」という、良い意味でもお遊びランキングです。
ちなみに、残り15人が1位票を投じたのはテレンス・クロフォード。井上の残り15票は2位(14人)、3位(1人)。
このブログでも何度も書いてますが、全盛期のマニー・パッキャオやフロイド・メイウェザーのようにあらゆるメディアで満票一致の1位の場合は「PFP1位はパッキャオ」で何の齟齬もありません。
さて!
「さあ議論を始めよう」というわけで、5月6日に万が一つでネリが勝利を収めたら、大番狂せのメキシカンをPFPランキングに食い込ませるべき?
「井上はPFP1位だから良い選手なのは間違いない」(ジョシュ・バーネット)。
日本のボクシングファンは「PFPはリング誌が最も価値がある」と考えている人が少なくなく、ネリやバーネットの発言に違和感を覚えた人もいるかもしれません。
実際にはPFPの扱いは「PFP1位はサッカーでいうとバロンドール」なんて位置付けではなく、各メディアがバラバラに発表しているランキングで、多くの海外ファンは真剣に受け止めたり、星の数ほどあるメディアのランキング変動に注目したりはしません。
ネリやバーネットもリング誌のPFPを逐一チェックしているはずもなく「どこかのメディアで1位だった」「なんとなく1位じゃなかったけ?」という意識での発言かもしれません。

もちろん、The Ringはボクシング界では一つのブランド、アルファベット団体が用意する有償のベルトとは違い、リング誌ベルトは無償で贈られます。
しかし、リング誌のPFPランキングが多くのメディアの中で最も説得力があるか?となると甚だ疑問です。
リング誌は歴史的にも「いい加減なランキング操作で信頼を失ってきた」「ゴールデンボーイ・プロモーションズの子会社の買収されたようにプロモーターやTV局の影響を受けやすい体質」「ランキングは会議制で編集長の一声で決まる」という負の背景を抱え、2022年の廃刊に至ってからは大幅なリストラを断行、ランキングや記事の精度は以前に増して落ちています。
ESPNもトップランクと業務提携を締結していますが、PFPランキングはリング誌よりも透明性が高い記名投票制。それぞれの専門家が1位〜10位まで誰に投票したかを公開しています。※リング誌も2017年まで同じスタイルのBest Fighter Poll(年間PFP)を発表していましたが、経営難から廃止。

ちなみに日本時間25日に更新されたESPNのPFPランキングで、井上に1位票を投じたのは18人中3人(ニック・パーキンソン/サルバドール・ロドリゲス/ベルナルド・ピラッティ)。
ネリやバーネットがこのことを知っていて発言したとも思えませんから、PFPとはそれほどぼんやりした概念だということです。
PFPはFOTYやバロンドールのような「こいつで決定」というものではなく、大前提として「正しいも間違いもない」「さあ議論を始めよう」という、良い意味でもお遊びランキングです。
ちなみに、残り15人が1位票を投じたのはテレンス・クロフォード。井上の残り15票は2位(14人)、3位(1人)。
このブログでも何度も書いてますが、全盛期のマニー・パッキャオやフロイド・メイウェザーのようにあらゆるメディアで満票一致の1位の場合は「PFP1位はパッキャオ」で何の齟齬もありません。
さて!
「さあ議論を始めよう」というわけで、5月6日に万が一つでネリが勝利を収めたら、大番狂せのメキシカンをPFPランキングに食い込ませるべき?
コメント
コメント一覧 (3)
井上が過大評価だった、で終わりそうです。
まぁネリが勝つ可能性は限りなく0に近いでしょうが…
フシ穴の眼
が
しました
問題あります。
アメリカではなにも気にしていないとおもいますが、
米国の雑誌が軽量級の井上尚弥にベルト贈呈は
嬉しく思います。
井岡、元王者の内山、NEXTモンスターの中谷は
もらっているのかな?
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました