酒飲みは数えきれないテーマを抱えて、日々哲学的に生きています。

「瓶ビールは小瓶で飲むべし!」なんて、すでに決着したテーマのように語る老害もいますが、奴らに私は言い放つのです。

「皆様はもうすぐ死ぬからどうでもいいですけど、赤星も小瓶で飲むんですか?」。

そう訊くと、老害たちの多くはポカンとした顔をする。

老害たちの時代と、私の過ごした1980年代以降とどちらがいいか?となると、今の方が良いに決まってる。※プロボクシングの世界は除く。

酒については、まさにそう。特級やら一級やら二級やら、支払われる酒税によって酒のランクが決められ、キリンラガーが最高と信奉されていたビール、シングルモルトなど誰も知らなかった老害時代。…シングルモルトは世界的に知られてませんでしたが。

そんな老害たちの時代から「利き酒には蛇の目」というのが定説です。

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これ、これ。これが蛇の目。

蛇の目の白い部分で、色合いや濃淡を見る。青い部分で透明度や艶を見る。

…というが、それなら白ワイングラスが最適で白い磁器はふさわしくありません。



しかし、酒の世界では西欧の合理主義はクソ喰らえ。

利き酒でなくとも、日本酒は蛇の目で飲むと美味い!…気がするのです。特に、燗をつけるなら絶対蛇の目。

異論・反論は一切受け付けません。