「ボクシングというスポーツから正式に引退する。それでもずっとジムにいながら、次の世代が大きな夢を追いかけるのを手助けするつもり。しかし、私は選手として、もうボクシングに情熱を燃やすことはできない」。

ライト級王者シャクール・スティーブンソンが引退を表明しました。

リオデジャネイロ2016の56kg級で銀メダルも、決勝ではロベイシ・ラミレスから逃げまくる全く勝つ気のない戦いぶりに米国のボクシングファンは幻滅。

プロでは21戦全勝10KOと無敗ながら、スペクタクルな勝利よりも安全第一のスタイルから米国内でも人気は低迷。

昨年11月のエドウィン・デ・ロス・サントス戦でも「チケット払い戻し」レベルの消極策で激しくブーイングを浴び、本人も謝罪しました。

勝利してブーイングが巻き起こる、フロイド・メイウェザーの場合は「予定通り、思い通り」なのですが、怯懦なだけのシャクールにとってはトラウマになるような「心がズタズタにされる」ことだったのかもしれません。


最近はテオフィモ・ロペスのように、簡単に引退を口にするファイターが増えました。

日本のボクシングファンにとっては、エマヌエル・ロドリゲスの方が有名でしょうか。

シャクールもすぐ引退撤回しそうです。