全米ボクシング記者協会(BWAA)のジョセフ・サントリキート会長が「井上選手の殿堂入りはほぼ確定」と語ったそうです。

probably か may be か、「ほぼ」が英語でどういう表現だったのか不明ですが、certainty や no doubt といった「確実」ではなかったようです。

個人的にはcertainty や no doubt と言っても差し支えないと思います。

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もちろん、first ballot(一発殿堂)かどうかは分かりませんが、その可能性も十分ありえます。

引退した年が同じで資格発生年にとんでもないグレートが3人被ってくると、first ballotは確実とは言えないものの、よほど巡り合わせが悪くない限りは井上の一発殿堂は揺るがないと思います。


ただ、巡り合わせが悪いことが絶対にないとはいえません。

マニー・パッキャオやフロイド・メイウェザーは、誰が相手でも一発殿堂確実、「certainty first ballot Hall of famer」と表現されましたが、井上はさすがにその領域には達していません。

現役ボクサーで井上のfirst ballotを阻む、つまり現時点での業績が井上を凌駕している、例えば「Sugar Ray Robinson Awardの受賞回数」か「PFP1位の在位期間」で井上を上回っているボクサーは…。


両方上回っているのは、カネロ・アルバレスだけです。

Sugar Ray Robinson Awardは1回受賞で井上と同じながら、PFP1位在位期間で圧倒的に上回っているのはワシル・ロマチェンコ、テレンス・クロフォード、オレクサンダー・ウシク。

カネロを含めた、この4人は、現時点の評価で明らかに「井上よりも上」です。

さらに、PFP1位在位期間で井上をはるかに凌駕するローマン・ゴンサレスも不気味です。PFPが最高評価と信じ込んでいる井上信者にとっても、ショッキングな存在です。

また「今後の業績によっては」という点では、すでにSugar Ray Robinson Awardを1度受賞しているドミトリー・ビボルが2度目を獲ったら…?

まあ、それを言い出すと井上にも「今後の業績」は大いに期待できるわけで、Sugar Ray Robinson Awardを3回獲ったらcertainty や no doubtの領域です。

そもそも、上記のボクサーたちが同じ年に引退する可能性は少なく、井上の一発殿堂は十分あり得ます。

いずれにしても、現時点の井上は殿堂入りは「ほぼ」ではなく「確実」。「一発殿堂かどうか?」を語る次元にあると思います。