2022年で日本の「ボクシングマガジン」と、米国の「THE RING MAGAZINE」が相次いで廃刊に追い込まれてしまいました。

それでも、日本では「ボクシング・ビート」(ボクビー)が孤軍奮闘。

米国ではついに専門誌が絶滅したものの、英語圏の本家本元・英国では「BOXING NEWS」(BN誌)が創刊(1909年)から115年目を迎えても週刊体制をキープ。

フェザー級以上の世界王者が誕生するのが珍しい日本と、ライト級どころかウェルター級でも「軽い」と言われることもある英国。

超軽量級王国と、重量級王国の「活字ボクシング」。当然、誌面も違います。

年末にBN誌で大きく扱われたアミール・カーンの引退は、日本ではボクシングファンも「ずっと前に引退してなかった?」って感覚かもしれません。

ボクビーでは実質、国内ランキングがないスーパーミドル級以上の重量級は、ヘビー級を例外に大きな関心が集められることがありません。例外的なのは、米国で人気のカネロ・アルバレスくらいでしょうか。

日本の月刊誌では、それも仕方がないのかもしれません。

しかし、BN誌は軽量級もそこそこ取り上げてくれるのです。

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British Fighter Of The Year なんてのがあるだけでなく、そもそものFighter Of The Year にも英連邦の香りが…。


英連邦が軽量級の人材が多いアフリカやオセアニアなどにも広がる国家連合を形成していること、そして何より毎週木曜日発売の週刊という月4〜5回発行というサイクルが、BN誌が軽量級もそれなりに取り上げてくれている理由でしょう。

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[写真左]がBN誌1月4日号、[写真右]が1月12日発売のボクビー2月号です。どちらも、福田直樹のナイスショットを使ってます。

そうなんです、タパレス戦を紙ベースで伝えたのはBN誌の方が8日も早かったのです。

さすが、週刊です。

羨ましい。ボクビーも週刊にならないかな。…と考えたところで、ボクビーが週刊になると毎週2冊も届いちゃうわけです。BN誌と合わせて月8冊、多い時は10冊…。やっぱりボクビーは月間でいいです。。。