デオンティ・ワイルダーのような爆発的なフォアハンドが〝決め技〟だった大坂なおみ。

この試合ではフォアハンドはわずか3つにとどまり、相手のカトリーヌ・ガルシアの12に圧倒されてしまいました。

本人も「サーブが上手い相手にしっかりリターンが出来ないと厳しい」「(相手の攻撃に備えて)後ろ足重心だった。ためらいがあった」と、強いレシーブを打てなかったことを反省していましたが、ホンモノの世界19位を相手に十分な復帰第二戦でした。



そして、ガルシアが素晴らしく見えたのは、大坂が万全でなかっただけが原因ではありません。ガルシア、大坂相手に打ち勝つんですから、いい選手です。フランス人ですが、コートの中ではメキシカンスタイルです。

これが痛烈な敗北を経験したボクサーなら、周囲はもちろん、本人まで「もう踏み込んだパンチが打てないんじゃないか?」と心配になりますが、ボクシングではありません。

復活は近い。女王の帰還はもうすぐです。