WBAジュニアフライ級王者・井岡一翔が熱望する、Lineal/WBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダとの決戦は「大晦日に東京」のラインで交渉が進んでいました。

しかし、今日になってBoxingscene .comなど複数のメディアが「契約はほぼ決裂」と伝えています。

相思相愛と見られていた両者ですが、34歳の日本人が望んでいるのは「キャリアの集大成」。一方で、33歳のメキシカンの目当ては「カネ」。

昨年12月に行われたローマン・ゴンサレスとのビッグファイトで7figure(100万ドル超え)の報酬を手に入れたエストラーダが、井岡戦に期待していたのは「軽量級ではあり得ない注目と熱狂を集める日本開催」と「それに釣り合うファイトマネー」でしたが、井岡は日本開催にこだわらず、陣営も十分な報酬を提示できなかった模様。

井岡の代名詞、12度目となる大晦日の世界戦、長らくPFPシーンを賑わせてきた115ポンドの最終決戦はこのまま霧消してしまうのでしょうか?

Boxingscene .comは一部で噂されている「大晦日・東京で井岡vsロマゴン」は、具体的な交渉はないとも否定しています。

36歳のチョコラティトもエストラーダとのラバーマッチで100万ドルを手にしたと言われ、以前のような条件で日本のリングに戻ることは考えられません。

カネではなく栄光を求める井岡にとって、自身と同じキャリアの幕引きを迎えているビッグネームとの対戦は一筋縄では行きそうもありません。

まあ、ジュニアバンタム級の対立王者に「カネよりも栄光を求め、勝てば評価が上がる相手」は、しっかり相模原あたりにお住まいですが、4階級制覇王者はそっちに舵を切る気はないのでしょうか?