世界最大のスポーツメディアESPNのボクシングコーナー。この10年ですっかり貧相になってしまいました。

ESPNは長らく業務提携してきたトップランクとの契約で注目されています。

来月92歳になるのボブ・アラムが存命のうちは関係を保つと見られていますが、ボクシングの商品価値がどんどん低下する中、いつ打ち切りを決断するのか?

ボクシング事業に乗り出しているネット配信も新規契約者の獲得や宣伝広告が目的で、メガファイトは定期視聴料に上乗せされるPPVで提供しているのが現状です。

結局、衰退スポーツのボクシングは儲からないのです。

無料で配信されることが多い日本の場合は、宣伝広告の色合いがより濃厚でビジネスとして成立していないと考えて差し支えないでしょう。

ネット配信企業の市場淘汰が完了すると、宣伝広告の意味合いは低くなり、高額のPPVを課金したり、ボクシングから撤退することも十分考えられます。

HBO、そしてSHOWTIMEときて、次にボクシングから見切りをつけるのは順番からしてESPNです…。

IMG_1231


さて、ESPNのそんな貧相なボクシングコーナーの「Boxing real or not〜その噂は本当か?」から、二つのお題をピックアップ。

一つ目は「Real or not: Naoya Inoue will become the second men's boxing two-division undisputed champion」(井上尚弥は2階級でUndisputed championになれるか?)。

結論は「スティーブン・フルトンを粉砕したよりも手っ取り早く仕事を終わらせるだろう」。

そして、二つ目はこの「井上」記事よりも先に掲載されている「Real or not: Bam Rodriguez-Sunny Edwards has a chance to win 2023 fight of the year」(バム・ロドリゲスとサニー・エドワーズの勝者に2023 Fight Of The Yearの可能性はあるか?)。

…はあ?来月16日にアリゾナ州で行われるフライ級のIBFとWBOのフライ級団体王座統一戦。悪いカードではありませんが、こんな試合の勝者がFight Of The Yearになってはいけません。

Fight Of The Yearはテレンス・クロフォードでほぼ決まりでしょうが、対抗馬は井上でしょう。

間違ってもバムはあり得ません。

IMG_1225

ソーキそば、着丼。時々無性にすすりたくなります。

そして無性に沖縄に行きたくなります。