103年ぶり。107年ぶり。…なんて書くと、また大谷翔平かと思われるかもしれませんが、慶應義塾高校の甲子園です。

103年ぶりの決勝進出、優勝なら107年ぶり。

103年前というと1920年、大正9年。リング誌が創刊(1922年)する2年前です。

107年前は1916年、大正5年。英国ボクシングニューズ誌が創刊(1909年)してまだ7年しか経っていません。

さて、ウィリアム・ヒルが仙台育英の勝利に1.08倍、慶応の勝利に13倍を叩いた甲子園の最終決戦。※ウソです。WHは掛け率を出していません。

この夏、一度も負けることなく栄冠を勝ち獲ったのは、まさかの慶応。

それも8-2の圧勝。

判官贔屓の視点で見るなら、慶応を応援すべきなのでしょう。しかし、連覇の重圧がのしかかる仙台育英と、当たって砕けろの慶応という構図です。

甲子園や練習試合で手の内はある程度わかっていた者どうしとはいえ、どちらが伸び伸び野球を楽しめる状況だったのかは、明らかだった気がします。

もちろん、そんな心理的な部分が勝敗を決するほど実力は拮抗していました。

ドカベン的にいうと「神奈川を制するものは全国を制す」。慶応は強豪ひしめく、全国屈指の激戦区を勝ち抜いてきたのですから、弱いわけがありません。

とはいえ、開幕前なら仙台育英は優勝候補のAグループ、慶応はペスト8で大健闘という見立て。

会社の慶応OB・OGどもも、そのあたりからソワソワし出しました。

大番狂せではありません。守りの固さでここまで勝ち上がってきた慶応は、優勝候補にとって最も嫌なタイプの相手だったでしょう。

これは番狂せではありません。これが甲子園です。

おめでとう!慶応高校!